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2017年09月17日16:28

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第42回湯布院映画祭レポート(19) 「3日目、午前中のあれこれ」

 
3日目、26日(土)の朝。

7時前に起床すると、まさかの雨。
木・金と好天が続き、今年の湯布院は傘を開かずに済みそうだと勝手に思い込み、天気予報をチェックしていなかったものですから、ちょっとびっくり。
昨夜BARでお話しした映画祭初参加のテレビ局勤めの女の子にも、「ここ5〜6年ずっと映画祭の期間中は天気が悪く、毎日雨だった年もあったけど、今年は幸い好天で。 いい年に映画祭へ来られて良かったですね」 などと言っていたのですが。

天気の変わり易い湯布院ゆえ、宿を出発するまでには止んでくれるのでは、と期待したものの、逆に9時を過ぎるとかなり強い降りになってきてしまい・・・・。
BARにご一緒した女性・Hさんは北九州のご自宅から車で来られており、今日は荒井さんや良介さんたちと彼女の運転する車で、1時間ほどかけ大分市まで行き 「幼な子われらに生まれ」 を鑑賞される予定だとおっしゃっていたけれど、この雨の中、大丈夫かなと、少なからず心配になってきたのでした。
夜のパーティーでお訊きすると、大分市へ向かう時間帯にはそんなに強くは降っておらず、戻りはもう上がっていたとの事。 問題なくて何よりです。

今朝も8時には友人の部屋へお邪魔し、「ひよっこ」 を一緒に楽しみます。
この日は、ずっと時子(佐久間由衣)に片思いしている三男が、勤め先の娘(三男のことが好き)・さおりに向かって、時子への思いを熱く語り、それを三男を訪ねてきた時子が偶然立ち聞きし、じ〜んとするというなかなかの名場面が展開された回でした。
帰宅したら、録画を再生して、もう一度味わうぞ(笑)。

友人は、映画祭のパンフで、「ガチ★星」 のプロデューサーが、市川準監督の事務所と関係のある人なのに気づいたと教えてくれます。
同監督は2008年に惜しくもお亡くなりになりましたが、友人は今も 『市川準研究会』 の一員であり続けているようですから。
実は、この友人と私が知り合ったのも、市川準監督の「大阪物語」(池脇千鶴主演)がきっかけなのです。

友人は、市川監督ご本人と何度もお話ししたことがあります。
今回10年ぶりに参加し、「ガチ★星」 に出合ったのも、「監督のお引き合わせかな」 と。
なので、今日まだプロデューサーがおられたら、是非ご挨拶するのだそう。(後で聞いたところによると、あいにくPは仕事の関係で既に帰られていたらしい)

私は、10時から始まる本日の1本目(特集上映の 「シルクハットの大親分 ちょび髭の熊」)はパスするので、当然1本目から観る友人とは別に、ゆっくり9時45分くらいに宿から出ます。(宿は10時から15時までは部屋にいられない規則/滞在したい時は別料金が必要)

大き目の折り畳み傘を持って来てはいるのですが、やはり普通の傘に比べれば小さくて。
強い降りに肩先を少々濡らしながら、会場前のセブンイレブンへ10時過ぎに着いたのでした。

本日発売の週刊誌にざっと目を通した後、夕方の休憩時間まで何も食べなくて済むよう、軽食を買い求めます。
何にしようか・・・・。
見ると、温かい豚まんがもう販売されているので、それとお茶を購入。
店内のイートインコーナーで、とても美味しく頂き、会場入りします。

雨でなければ、駅の待合室でパンフを読んだり、昨夕買えなかったソフトクリームを土産物店で求めたりするのですが、雨の中歩き回るのは嫌なので、もう会場入りしておくことにしたのです。
というか、晴れていたら、昨年のように観光客で賑やかな通りでスイーツなどの食べ歩きをしたでしょうね(笑)。

会場である公民館へは入ったものの、上映ホールにはまだ入場せず、ロビーのソファで、本レポ用のメモをとったり、新聞2紙が自由に閲覧できるようになっているので目を通したりします。
周囲の壁には、その日上映される作品の監督や脚本家・主演俳優などの他の作品のポスター類が日替わりで掲示されていますが、その一隅に、毎年取材に来て下さっている 『シネマトゥデイ』 の壬生さんのネットにアップ済みの記事のプリントが貼りだされています。
また、ゲストがSNSにアップしている本映画祭に関する写真や書込みをプリントしたものも。
気づいて、そばへ行き、嬉しく読んだのでした。

ただ、貼りだされたのは、これ一度きりで、翌日にも追加の掲示がなかったのが残念でした。
実行委員の皆さんはお忙しいですからね、仕方ありません。
4〜5年ぐらい前から顔見知りになっている壬生さんとは、何かのシンポの終わりにご挨拶だけは交わせたのですが、今年は友人と一緒だったこともあり、お話しする機会は持てませんでした。

 
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