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2017年09月13日17:50

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第42回湯布院映画祭レポート(15) 「2日目のパーティー」 (前半)

 
シンポ会場のある公民館の2階から、1階ロビーへ下りると、友人が待っていました。
「ガチ★星」 に惹き込まれなかったようで、宿へ戻っていたのだそう。
「ちゃんと真っ直ぐ帰れました?」 と訊くと、「それが・・・・」(笑)。 途中で方向を間違え、うろうろしてしまったらしい。 やれやれ。

玄関から、外へ。 今夜もお天気は心配なさそう。
昨夜と同じくマイクロバスが2台待機しており、問題なく乗車できました。


■25日(金)■ ≪ パーティー 22:00〜24:00近くまで ≫ *前半

昨夜の [ 亀の井別荘 ] のすぐ近く、[ 九州湯布院民芸村 ] へ。
屋外の庭園での立食パーティーです。
出入り口になっている門を入ったすぐ右手では、例年通り炭火で牛肉と地鶏が焼かれている最中。

湯布院はこの時間になるととても涼しくて快適なことが多いのですが、この夜は少々、蒸し暑さが感じられました。
昨日も今日も昼間は晴天で気温がかなり高かった影響なのでしょう。
ま、この庭園はそう広くなくて、人が密集しているからでもあるのでしょうが。
けれど、考えてみれば、これも嬉しいこと。
何しろ、過去5年ずっと、ここでパーティーが行われる日はお天気が悪くて昼間の気温も上がらず、暑さが夜になっても残る、なんてことがありませんでしたから。
来年も、少しぐらい蒸し暑くて構わないので、好天が続きますように。

友人のお目当て・中島貞夫監督が近くにおられたので、「早めに声をお掛けした方が良いですよ」 とアドバイスし、一緒に接近します。
監督はご高齢のため、用意された椅子に座っておられます。
友人はまず、いつものようにサイン帳を広げてお願いし、監督にサインペンをお渡しします。
私はそばにいた顔なじみの参加者と雑談していたので、友人と監督との話は聞けなかったのですが、後で確認すると、お歳だし夜遅い時間ということもあり、あまり突っ込んだ話は出来なかったのだそう。
でも、まあ、1対1でお話し出来、サインもゲット出来たので、OKでしょう。

さて。
来賓のご挨拶の後、乾杯のご発声は、本日の特別試写作品 「ガチ★星」 の江口監督にお願いしたのだったかな。 宿に帰ってからまとめたメモに記しておくのを漏らしたため、断定できませんが、確か、そうだった筈。
「かんぱ〜い!」。
私は今夜も、最初からお茶を紙コップに注いでおり、ビールの友人と軽くコップを合わせます。

まずは、お腹を満たさなければ。
テーブルに大皿で出されていた何種類もの料理をつまんでいると、「お肉が焼けましたので、紙皿を持ってお集まり下さ〜い」 と待望のアナウンスがあり、いそいそと門の方へ行って並び、焼き立ての豊後牛を貰ってきました。
後で、地鶏が焼けた時にも、並びに行ったのでした。
美味しいのは言うまでもありません。
4夜のパーティーの中で私が一番好きなのは、ここでのこの焼肉です。
料理は十分な種類と量が出され、お腹いっぱいに。

それでは、ゲストや参加者の皆さんと歓談していくことにしましょう。
まず、何といっても、「ガチ★星」 の江口組へ。 改めて、映画の感想をお伝えしなければ。
安部さんと、江口監督は、別々の所で何人もの参加者に囲まれています。
お2人には、ほぼ同じ内容のことをお話ししたのでした。
声をお掛けすると、「ああ、シンポで発言してくれた・・・」 と嬉しそうにしてくれるので、話しやすくて。 シンポで発言する大きなメリットでもあります(笑)。

「あそこまでやってくれると、圧倒されて、嬉しくてたまらなくなりました。 競輪学校を卒業するところで、主人公が初めて、急な坂を自転車で一気に登りきるのを描きますよね。 体の中を電流が走りました。 ” あ、ここで終わるのかも。 終わっても、十分な面白さだな ” と一瞬感じたのですが、そこがちょうど映画の中間点だったのですね。 しびれる、いいシーンでした。
 音楽も良かったです。 全体的には多くないのですが、クライマックスで畳み掛けるように流れてくると、ゾクゾクッとしました」
安部さんに続いて監督に、こうお話ししていると、偶然にも近くに音楽を担当された方がおられ、呼んで下さったので、直接 「素晴らしかったです!」 とお伝え出来たのでした。

                                         (この項、続く)
 
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