バカが増えたのか?本当に雑巾を使っているのか?
新しい雑巾は水をはじくから、濡れ拭きには適さない。使い捨てなんて、キチンとした使い方を知らないだけだろ。
新しい雑巾は、乾拭き用に何度か使ってから、洗って汚れてないうちは二度拭き用かインテリア用にする。
洗剤の弱い順番で使い慣らさないと、雑巾の繊維に洗剤が染み込まないから、建具用→窓用→床用→風呂・トイレ用にする。
昔の寺やちゃんとした商店や工務店では、勤めの最初に掃除から仕込まれたもの。
雑巾も洗濯する前に湯煎と手洗いで汚れと洗剤残りを落とすのは当たり前。きちんと絞って直ぐに乾かせば臭いもしない。 殺菌効果が一番高いのは、どんな洗剤よりも急激な乾燥をさせること。
除菌用の洗剤やアルコールスプレーをたくさん使う人は多いけど、あれにも希釈した水分があるから、掛け過ぎて放置すれば菌はわく。 本当はスプレーした後に洗剤をよく拭き取ってから乾拭きまでするのが一番効果的。
洗剤の使い過ぎは身体にも良くない。
できるだけ少ない洗剤と水分量で掃除をするためには、ある程度使った雑巾で拭くのが良いって、雑巾をちゃんと使っている人には自然と嫌でも解ること。
もちろん汚過ぎる雑巾は論外だけど、いくら新しい雑巾でも、吸水性も洗剤のノリも悪ければいくら拭いても本当の意味で拭いてる事にはならない。 逆に、水分が残れば水垢に雑菌やカビが湧いて家やインテリア家具を傷めることにさえなる。
最近のウェットシートや除菌シートも同じ。・・・強過ぎる洗剤と多過ぎる水分量。アレで高級な天然木のインテリアなんて当てたら、よほど運良く拭き取らないと直ぐに傷む。
汚れを落とす雑巾、洗剤をかける雑巾、二度拭きする(洗剤を拭き取る)雑巾、乾拭きする雑巾。 畳んで面で分ける人も多いけど、コレをちゃんと雑巾ごと使い分けてやれば、金属部どころか木部でもピカピカに磨かれる。
それを考えたら、雑巾の使い捨てなんて以ての外。
雑巾の使い方さえ知らないバカのやること。
毎日の掃除には使い捨て用品が便利なのは解る。それを薦めるのは悪い事じゃない。だけど使い捨て用品は使い捨て用。 雑巾は使い捨て用品では無い。状態に応じた使い勝手のあるもの。道具。
ちゃんとした使い方を記事にするのならキチンとした使い方を伝えろ。
モノを大切にする心からちゃんと掃除を始めろ。
ぞうきんは使い捨てにするのが正解!?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=5120430
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