mixiユーザー(id:6594311)

2016年05月15日09:09

3487 view

名古屋 05/14 ARENA TOUR 2016 A - MADE IN JAPAN レポ(前編)

名古屋 05/14 ARENA TOUR 2016 A - MADE IN JAPAN レポ(前編)

2016年05月14日「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A - MADE IN JAPAN」名古屋、日本ガイシホールのライブレポートであります。

今回も「がっつりネタバレ」なので、セットリストや衣装やステージの構成や演出など、内容を知りたくない方はご注意ください。

※.初日なので、衣装はもちろん演出もあまり補完できておりません。参戦する度に精度を上げていきますので…ヨロシクお願いしまーす。










【ステージ】注:ツアーやカウコンとは違うサブステでした。

昨年のツアーやカウコンとほぼ同じステージ構成。メインステージの真ん中から、客席に向かって花道が伸びていて、先端にサブステージがある形式。

ただし、いつものように昇降あんど回転するターンテーブルを内蔵した円形ステージはありません。

サブステの中心に昇降する機材が埋め込まれていて、サブステ自体は「Aマーク」を意識した形状になっています。そのような演出も途中あるらしい。

座席の写メ(ミクシィのみ)を見れば分かると思いますが、アリーナの後方側がAの脚二本ですな。あと、クレーンのような特殊機材等はありません。

■■■■■■■
□□□■□□□
□□□■□□□
□□□■□□□
□□□■□□□
□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□□□□
□□□□□□□

いつものようにステージには「カーテン」があってステージの全容は見えません。スクリーンはメインステージと両サイドにあって、メインステージの天井にも横長のスクリーンがあります。

開演前、サイドのスクリーンには「ツアータイトル」が映し出されていました。





【セットリスト】

以下の通りでした。カウコンのコンセプトを、さらに和テイストにした感じ。演出は基本シンプルで、それぞれの「章」毎に魅せる構成だったと思う。

------

[SET LIST]

01.tasky
02.GREEN
03.FLOWER
04.WARNING
05.rainy day
06.MOON
07.INSPIRE
08.You & Me〜Lelio〜XOXO〜glitter
09.BRILLANTE
10.Mad World
11.Endless sorrow
12.ever free (CD)
13.Survivor
14.until that Day...
15.Days
16.You were...
17.evolution〜SURREAL
18.vogue
19.You are the only one

[ENCORE-1]
20.Mr. Darling

[MC]
21.Summer Love
22.Boys & Girls
23.TODAY

[ENCORE-2]
24.MY ALL

------

春の章:01-04

梅雨の章:05-06

夏の章:07-08

無の章:09-12

秋の章:13-14

冬の章:15-16

終りの始まりの章:17-19

------

以上。シンプルな演出の裏に隠れて、あゆの意図が沢山ありそう。紐とくのは結構難しいかも。演出や衣装や見せ場など、詳しくはネタバレ【衣装や演出】をご覧下さい。





【衣装や演出】

衣装や演出などをまとめました。記憶が曖昧で覚えていない衣装や演出もありますが、とりあえず現時点でのまとめです。



01.tasky

薄暗い会場。メインステージには「緞帳(カーテン)」があってステージの全容は見えません。

「本日は…、うんたらかんたら、…まもなく開演します。」のアナウンスの後、しばらくすると会場が暗転してスタート。

(開演ブザー、ティミーのアナウンス、あゆボイスはなかった。今後変更されるかも。)

暗転直後、歓声が自然発生。場内には、和テイスト「tasky」のイントロが流れ始めました。

緞帳(カーテン)には、CGが映写されていて、宇宙空間、カメラアングルがどんどん進んで行き、最後は「地球」が映し出されていました。

引き続き、建物や立体交差の中を、カメラアングル目線で疾走するCG。

和テイスト「tasky」の楽曲が 終わるのと同時に、緞帳(カーテン)に「MADE IN JAPAN」の文字が大きく映し出されていました。

オープニングは以上、開演です!!



02.GREEN

イントロが流れ出すと、緞帳(カーテン)がゆっくりと上がっていきます。(カウコンと同じ感じ。)

ステージには、巨大な「螺旋階段」のセットがあって、ダンサーズ、パフォーマーなど、全員がすでに各自の立ち位置でスタンバイ中でした。

あゆは、その「螺旋階段」の一番上にいました。(←中盤以降は階段から降りてメインステージ中央に移動。)

楽曲は、和楽器などを用いて「和テイスト」にアレンジされていて、落語の出囃子(出ばやし)とまではいきませんが笛や鼓や琴の音色あり。

衣装A。カウコンのような着物。胸元が少しはだけた着こなしで、左右非対称。カウコンより白を基調とした感じ。襟元など所々に刺繍あり。

ダンサーズ、パフォーマーも和テイスト。赤い提灯や赤い和傘や扇子を持っていて、和楽器の太鼓、小鼓(こつづみ)を持った人もいました。

天井の部分には「MADE IN JAPAN」の電飾文字。凛とした「GREEN」のイメージに「和テイスト」を融合。豪華絢爛な演出ですな。暗転で終了。



03.FLOWER

暗転明け。あゆは「ゆりかご」に乗っていました。ゆりかごの表面には、楽曲のタイトル「花」がすき間なく装飾されていました。

こちらも「和テイスト」の楽曲。サビでの、あゆの力強い歌声がとても印象に残っています。

引き続き、衣装A。さきほどと同じ衣装だったと思います。

中盤「ゆりかご」が持ち上げられると、花道を全員で行進、サブステまで来て引き返します。

スクリーンには、桜吹雪が舞っていて、花道にもリアル桜吹雪あり。あと、行列の中には「獅子舞」もいました。

なるほどなるほど『命は芽吹き、桜舞い、獅子舞が喜びを告げる』はこれだったのかと納得。

サブステから戻ってきた「ゆりかご」が、真正面ではなく横向きになったら、暗転…で終了。



04.WARNING

ここで、昨年の目玉だった「WARNING」が登場。

(カウコンでも同じような流れでしたね。あの時は「GREEN」のあとでした。)

まずは天井部分に「WARNING」の文字が表示され、小さめのサイレンが鳴ります。

あゆ「いくぜー!!」の雄叫びを上げながら登場。(暗転中、衣装Aの着物部分を剥ぎ取り、衣装Bにチェンジしていました。)

衣装B。黒の衣装だったハズ。(詳細はチェックできず…カウコンと同じ仕様だったかも。)

基本的な演出はカウコンとほぼ同じで、昨年のツアーでの「あゆシルエット」と「LICOエミ」の動きを全員で再現。

花道の真ん中あたりで、一連のパフォーマンスを終えると、サビステには移動せずにメインステージに戻る流れでした。

今回、カッコよかったのは、メインスクリーンに、ダンサー達の顔(決め顔)の白黒写真がバラバラに表示される演出がありました。

説明が難しいですが、なかなか男前なので要チェック。

最後、天井部分には「WARNING」の巨大文字が警告点滅。

で、終わるかと思いきや、このままの流れで、バンドメンバーの紹介と見せ場に移動。

バンドメンバー達が花道を移動してサブステに移動。会場を盛り上げます。

(このとき「この楽曲が終わったら撮影は禁止。スマホや携帯電話の電源は切って下さい。」のメッセージが天井のスクリーンに表示されていました。)

まさにWARNING(警告)ですなw

このあと、バンドメンバーの演奏が終わると、暗転。



05.rainy day

スクリーン映像からの開始。雲や雨目線の映像で、真上から地面に落ちてゆく雨(雨音もあり)の映像。

直後、目線は地上に下がって、人間の目線に変化。街中に降る雨の映像と雨音が会場に流れていました。

ステージには、レインコートを着て傘をさすダンサーズが登場。スクリーン映像とのシンクロ開始です。

あゆは、ポップアップで、メインステージに登場。

衣装C。白の衣装、ベアトップのドレスで胸の部分はすべて銀色のキラキラ仕様。(ヘアバンドあったかも?)

あゆは、ステージの前方で歌い、その後方には、レインマン・ダンサーズは入れ替わり立ち代わり登場。

スクリーン映像は、ずっと雨模様。梅雨ですな、ジトジトベトベトの梅雨。

最後には、雨は止み、レインマン・ダンサーズも傘をたたみます。

あゆは、ゆっくりと後方に歩き出し、振り返ったところで、暗転。



06.MOON

スクリーン映像には、星空、夜の海辺、そして、大きな「月」が映し出されていました。

(ずっとスクリーン映像って書いてるけど、その前に張ったカーテンかもしれません。後日調査。)

『もう泣かないでと言わんばかりに月が現れる。』予想通りここで「MOON」の登場です。

あゆは、メインステージの中央で熱唱。ここでは、女子のムーン・ダンサーズが出てきてのパフォーマンスあり。

後半、白シャツの男子ダンサーズが、あゆの真後ろに立ち、後ろから抱きしめたり、背中合わせに立って手を繋いだりする場面あり。ムキー。

終盤は、スクリーンに無数の流星群が映し出されていて幻想的な映像もあり。

歌い終わって、あゆが振り返ると、白シャツの男子ダンサーズの姿はなく、差し出した左手を上に上げた状態でポップダウンでハケる。暗転。



ex.詳細は調査中

ここでスクリーン映像と、その後ろにいるパフォーマーとの動きとをシンクロさせたパフォーマンスあり。

スクリーン映像に「水中」を透写、水に飛び込む音と泡が映し出されると、後ろにいるパフォーマーが、宙づりされたままで、飛び込んで泳いでるような動きをシンクロさせる演出。

要するに幻想的なパフォーマンスがここであった。詳細は調査中、見とれてしまって申し訳ない。



07.INSPIRE

暗転明け、スクリーンに「砂漠」が映し出されていました。(日本の設定だから砂丘?)

真夜中のようで、その後インドっぽい音源が流れ出します。

直後、白い服を着た、白服ダンサーズが登場。横一文字の隊形に並ぶと、イントロが流れてきました。

あゆは、メインステージにポップアップで登場。

衣装D。黄金の衣装、チューブブラ??の様な感じ。引き続き調査。

いつもの「here we go」の叫び声はあったのか確認できず。

間奏部分では、いつものように花道を通って一座の行進。

大サビでは、サブステの昇降機材で上昇。相変わらずこの楽曲は男前全開ですな。



08.You & Me〜Lelio〜XOXO〜glitter

突然、ティミーが喋り出して客をあおります。EDMの音と映像、ここからEDM系統です。

てゆうかさ〜、またまた、性懲りもなく、絶対に意図的。意地になってるとしか思えない。ここで、あの曰くつきの楽曲が1曲目に登場。

衣装D。引き続き、黄金の衣装。ただし、白のキャップ、インカムを装着。

ここでは「銀のテカテカ装飾のキックボード」に乗って、サブステまで移動する場面もあり。

途中「うわっ!!」の叫び声には笑ったw

花道では全員でラインダンスをしたりして夏を満喫している設定。

最後、あゆ「名古屋、めっちゃ、いいねー!!!」と叫んでから、ポップダウンでハケます。



09.BRILLANTE

イタリア語で、輝かがやく、光り輝く、きらめく、まばゆいの意味らしい。

その意味のように、スクリーンには、オレンジ色(赤色?)に輝く球体が映し出されていました。

ここでは、あゆとパフォーマーとの、エアリアルあり。

あゆは、骨組みだけの球体の中(鉄格子の球体ではない。骨組みは3本のみ。)にいて、インカム装着、そのまま歌っていました。

衣装E。白の衣装。引き続き調査。

終盤、輝く球体の形は崩れていき、ゆっくりと爆発しているようにも見えました。

無の世界、ダークすぎる。



10.Mad World

メインステージに無事着地。(もちろん、衣装はさきほどと同じで、衣装E。白の衣装。)

ここで、私のお気に入りの登場。ニューアルバムの中ではこれが一番好き。

珍しくスクリーンには歌詞が全部表示されていましたね。

> 教えてよねぇ
> あなたなら、この時代をどう生きる?
> 教えてよねぇ
> 私はもう、この時代に心から吐き気がしてるだとかって、
> 本音はどこにやればいい?

終盤、両膝をついて、全身を使っての熱唱。ここは鳥肌モノ。要チェックです。

ラスト、後ろから来た男に「お前は何も言うな」のように、あゆの左手をとり、あゆの口を塞ぐ仕草がすごく怖い。

直後、暗転。



11.Endless sorrow

暗転明け、一転、会場は明るくなります。

(もちろん、衣装はさきほどと同じで、衣装E。白の衣装。)

ここでは、間奏部分では布を使用したエアリアル、その他は地上で歌うのパターンでした。

大サビ前の間奏部分で、あゆの「大ワザ」が炸裂します。

あゆのパートナーは、体を水平に保ちつつ顔の目線は真下、さらに背中側に腕を伸ばした状態で両腕に布を巻きつける。

その首にあゆが「両腕だけ」を引っ掛けた状態で宙吊り。

2人はそのまま上昇。もちろん、あゆに命綱はありません。ドキドキハラハラですよ。

(ネットにも画像はあがっていたハズ。かなり危険な技。)

最後、お姫様だっこされた状態のエアリアルで終了でした。



12.ever free (CD)

ここで、昨年のカウコンであった「影絵」が登場。「ever free」はCD音源のみ。あゆは歌いません。

今回の「影絵」は、生きること「命」を表現しているようです。

・母と娘。娘はまだ小さい。墓(父?)にお花を捧げる。

・娘はどんどん成長する。逆に母親はだんだん老いてゆく。

・母と娘は喧嘩をする。家を出てゆく娘。

・娘に愛する人が出来る。そして、結婚。結ばれる2人。

・娘が妊娠、お腹が大きくなる。

・娘が出産、ゆりかごの中には赤ちゃん。

・赤ちゃんを抱いて喜ぶ娘と男。その後ろを、年老いたヨボヨボの母が歩く。

・ヨボヨボの母は墓にお花を…直前で倒れて、花を落とす。

・その花を娘が拾って渡す。ヨボヨボの母は墓にお花を捧げる。

みたいな「影絵」がありました。

最後、娘は母とは気がついてない、誰の墓かも覚えてない…そんな映像に見えたのは私だけかな。

さらに「影絵」には続きがあって…

・we are alone(私達は孤独)

を人文字で表していました。他にもメッセージがあったけどメモれず。後日補完します。




続きは「後編」をご覧下さーい。


_
23 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する