無題（Aの魔法陣 ver.4）

しばらく更新していなかったので、先々週のことになってしまいますが、テキストチャットによる無題（Aの魔法陣 ver.4）のオンラインセッションに参加しました。

Aの魔法陣はver.3を10年ほど前に2度プレイしたことがありましたが、ver.4はかなり変わっていて、ほぼ初プレイと言えるような状態でした。ちなみに、10年の月日が流れているあいだ、いつのまにかAの魔法陣のようなシステムをナラティブ系TRPGと称するようになっていたことも今回はじめて知りました。

実際のセッションでは、テキストチャットを利用していたこともあり、思っていた以上に時間がかかってしまいましたが、できる限り他PCと絡むようにしたことで最終的に強いつながりを作ることができたものと思います。また、キャラクターの造形についても、ランダムで決定された部分を不足なく消化できました。このあたりはオフラインセッションと同じスキルが活きるので、目について問題となるところはありませんでした。

その一方、このセッションで課題となったのは、セリフ被り、セリフ待ちによる時間の浪費、慌ててタイプしたことによる誤字・脱字といったテキストチャット特有の問題でした。今後目指す理想形は、リプレイとしてそのまま掲載できるログ作りです。

ちなみに、以前『Ajax Chat for TRPG』を改造して、「入力中」「ちょっと待った！」という状態を表示できるようにしたことがあり、これを用いたセッションのログはかなり綺麗なものになったのですが、今回のセッションで使用した『どどんとふ』には、そういった機能は実装されていませんでした。なお、『どどんとふ』であってもバージョンによってはそういった機能が実装されているそうです。