ロシア製車両愛好家グループがキャンプで交流

ロシア製車両愛好家グループがキャンプで交流
〜主催は日本ラダ・ニーバ愛好家クラブ（JALNEC）〜

平成29年4月8日〜9日秘境中の秘境といわれる風光明媚な長野県下伊那郡天龍村和知野キャンプ場で、日本ラダ・ニーバ愛好家クラブ（JALNEC）主催でロシア製や様々なクラシック車両愛好家たち数十名がそれぞれの愛車を駆って参集し、思い思いにテントを張ってキャンプを行い盛大な焼き肉パーテイーを開催して旧交を温めあいました。
当日は全国に散在するロシア製クラシック車両愛好家約20名の中から、長野県伊那市在住の小田切直美さん（看護師）が愛車のロシア製ワズに乗車して颯爽と到着し、参加者の大きな拍手を浴びました。
彼女は以前国産車に乗っていましたが、あるロックバンドのジャケットの表紙に映っていた可愛いロシア製車両の写真に魅せられ、一大決心して当時輸入に従事していた岩本モータース有限会社（東京都新宿区新宿2−2−1、ビューシテイー新宿御苑1202、電話　03-3341-1190）に依頼してロシアから取り寄せてもらいました。その後、可愛いいワズに魅せられ、更にラーダ・ニーバも追加購入して日本各地を駆け回っているそうです。最初は左ハンドルに慣れるか心配でしたが、クッションがあまりよくない点を除けば、マニュアルチェンジの意外な面白さもあり、楽しく駆け回っているそうです。また、市中走行中には珍しい車両に驚く人たちの熱い視線を感じて、こ気味よいものとのことです。愛好家たちは時折各地で集まりロシア製クラシックカーの自慢話に花を咲かせているそうです。

（写真記事とも関西日露交流史研究センター代表　岩佐毅）