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2017年07月22日15:15

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光岳から聖岳縦走

海の日の三連休の後、二日間の休みを取って月曜日から水曜日までの三日間で南アルプスの深奥部、光岳と聖岳へ行って来ました。
以前は登山口の易老渡まで車で入れたのですが、現在は手前5キロの芝沢にゲートができ、林道を歩いて行かなければなりません。国道152号線からも細い道を芝沢ゲートまで走った挙句の林道歩きなので、深奥部なんでしょうか?
初日は予測通り、歩き始める時間の6時頃には雨が上がってましたが、蒸し蒸しして体力消耗を予感させました。易老渡の登山口から光岳への稜線上となる易老岳までは樹林帯で全く風もなく大汗かいてヘトヘトに体力消耗しました。約6時間、眺望も爽やかな風もなく、我慢比べ大会でした。
光小屋へも眺望もほとんどなくひたすら歩き続けました。心配された膝の具合は大丈夫だったのと小屋の手前の水場の水が美味しかったのが、せめてもの救いでした。
小屋について、光岳頂上までちょいと歩いて行きましたが、樹々に囲まれた山頂で眺望は至って悪し。翌日の縦走に向けて体力回復の為、早々に小屋に帰還。
二日目は、光小屋を出て易老岳へ。易老岳から希望峰を経て茶臼岳へ向かいます。
希望峰からは樹林帯を抜け快適な稜線歩きとなり、快調に歩みが進みます。
上河内岳まで稜線散歩の後、聖平の山小屋へと高度を下げて行く。
翌日登る聖岳が見え隠れしながら、聖平小屋に到着。宿泊者へのサービスとしてフルーツポンチが振舞われ、疲れがおおいに癒されました。疲れた身体には甘いもの最高でした。
最終日は、小屋で朝食を済ませて早々に聖岳へ登頂。南アルプスの山々が良〜く見えて三日間の集大成でした。正面にどっしりと鎮座する赤石岳、いつか登りにくるぞー
山頂でコーヒーを飲み一息付けていよいよ便が島まで5時間降りっぱなし。ここが膝への最大の試練。尾根が終わる西沢渡から芝沢ゲートまでは平坦かわずかな下り勾配なので足にくることはありませんが、精神的にくたびれました。
とにかく時間と距離の進み方が遅い遅い!
今シーズン初めての泊まり登山、膝に不安を抱えながら無事帰還。
飲料水約6リッター、アミノバイタル5本、アミノゼリー2本、果糖補給用ジュース3本など、たくさんの補給をしながら歩きました。疲れたけど天候良好、良い山行きでした。

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