たこやき

数年前、昼時おれは普通の通りがかりの道にポツンと構えていたタコ焼きの出店に気付いた、最小限の店の小ささで親父がトリヒーで一生懸命やってた
たこ焼きは好物だしいっちょ昼飯に買ってみるかぁと自転車を止め、おやじに何気無く聞いた
「このたこ焼きは外カリカリですか？」
「はい美味しいよおっ！」
親父はこう返してきた、誤魔化されたのか伝わらなかったのか


とこんな出来事を思い出していたのだけど、今思えば
仮におやじが「んー、表面カリっとはしてないけど中身は美味しいよ！」返して
「そうかぁーカリカリ違うかぁ、じゃぁまた今度(^^ゞ」ともしづらいよなあ…って
店の前に立っちゃって買う寸前の素振りまでいったからには引き返せないというか、お前カリカリごときで買う買わないを決めるのかよ、、と
丁寧にでも買うのを止めて去っていくと何か「キレて帰った感」が出ちゃうしな……


だから結局買っちゃうよね、どの道買いたいから店の前に立った訳だし
勿論その時のたこ焼きも買って、近くの公園ですぐ食べてみたよ、ふにゃふにゃだった(笑)(^O^)