衣食足りて恋愛を知る？　それはない。

『金がないから』との声が多いみたいだが、見方が違う気がするね。

『金がないから』と言うより『恋愛すら金やコストで見ている』という方が正解だろうね。

金なんかなくても恋愛は出来るし、楽しみも増えるので、恋愛と金は別物だ。

今の若者は『何でも金』から始まってる。
つまり金がないと『気力降下』し、何もする気が起きない。
今や理想の男性像が『収入○○百万円以上』とか必ず入るのは、そう言う理由からでしょう。

男は男で、そんな女性の理想になるのが疲れて、恋愛よりマイペースな生き方を選んでる結果だと思う。

昔に戻すのは難しい。
だとすれば現状で上手く行く方法を考えるしかない。
しかし、中年世代が考える問題だろうか？
若者の恋愛・結婚離れは、結局若者の老後に多大なる影響がある事を知らなすぎではないか？

少子化と騒いでいるが、結局今の若者世代の問題を政治家の様な御老人達が余計な御世話をしてるだけで、現若者からすれば自分達の問題だと言う事を分かってない気がする。

保育施設や何やら色々あるだろうが、それは結婚してからの問題で、恋愛とは関係ない。

そもそも「割りに合わない」と言う考えが俺からすると分からない話。
ラブソング等、『分かる〜』とか『物凄い共感出来る』って、「お前ら本当に分かってんの？」って気にすらなる。

恋愛の疎遠問題では、「中途半端な関係」の存在もあるのではないかと思ったりもする。
「友達なのに添い寝する」とか「軽いセックス」程度の関係等々、本来恋人同士でないとやらない事が、友達同士や行きずりの関係で事足りてしまう。

昔も確かに行きずり系の関係はあったが、今ほど当たり前ではなかった。
むしろ恥ずかしい事だったのだが、今ではテレビで顔出しインタビューで答えてしまう程、当たり前になってきてる。

恋愛は「欲求」だ。
つまり病気以外で無くなる事はない。
鬱病の俺でも「パートナーが欲しい」時はある。

欲求が無くなるのは、それを満たしたか、代用したかのどちらかだ。
恋愛する事が満たした事になるのなら、代用してるものを本来の恋愛に戻すことが重要と考える。

何にしても、『関係ない』とか『面倒』とか思ってる若者がいるなら、「自分達の老後は今以上に厳しい生活環境に置かれる」と理解した方がいい。


■「若者の恋愛離れ」を考える　「割に合わない嗜好品に」
(朝日新聞デジタル - 12月12日 08:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4899800