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2017年11月18日20:40

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素人落語(第七回落語国際大会IN千葉 予選)

いや〜凄い!
上手いの上手くないの。面白いの面白くないのって。
何がって言うと、アマチュア落語の強者(つわもの)がです。
※つまり上手いし、面白いのですよ。

千葉県文化会館の3つの施設内で、17名づつに分かれての予選。
途中で場所を移動しようと思ったが、やっぱり一つのグループの17名を、
じっくりと聞かせていただきました。

そのグループの審査員は、
なんと「三遊亭 遊雀(さんゆうてい ゆうじゃく)師匠」。
そして、講談師の「神田 阿久鯉(かんだ あぐり)師匠」。
なんとも贅沢で、憧れの布陣なのである。

僕は最後列に座った。そのすぐ後ろの席に師匠はいらしたので、
もっとも近い距離にいたし、遊雀師匠の「いや〜レベル高いねぇ〜!」
なんていう言葉も、真近で聞くことが出来た。
参加者みんなが思いおもいの噺をしていた。

古典落語は、
「悋気の独楽(りんきのこま)」
「五人廻し(ごにんまわし)」
「目黒のさんま(めぐろのさんま)」
「町内の若い衆(ちょうないのわかいしゅう)」
「やかんなめ」
「時蕎麦(ときそば)」
「真田小僧(さなだこぞう)」
「皿屋敷(さらやしき)」
「茶漬間男(ちゃづけまおとこ)」
「千早振る(ちはやふる)」
「祇園祭(ぎおんさい)」である。

僕が予選に出られれば、演じる予定だった「夏泥(なつどろ)」は、
参加者の中にはいなかった。

6名の方が創作されていたのだが、中では完全なる自作が4名。
古典を自分なりにアレンジしたものが2名であった。

アマチュア落語って創作が良い!
僕個人は、古典が好きなのだけど、自分で作った落語を演じる人が、
17名中6名もいて、それがまた笑える笑える。
よくこんな噺を作れるなぁ〜って関心してしまいます。
感動の域に入りますよ。本当に。

学生さん(もちろん落研部員)の自由さとのびのびさを感じた。
女性が演じる落語の聴きやすさも実感した。

初めのうちは、予選に出られなかった劣等感から、
高座で演じている人が、物凄く上手に思えた。でも、何人も聴いているうちに、
「僕も負けていないじゃないか。」って、思えるようになってきた。

昨年知り合いになった人も参加しており、アドレスの交換などもした。
とても楽しい落語大会予選であった。

明日は決勝大会。

僕は次女の音楽発表会で、学校に行くので、大会には行けない。
決勝は、予選を免除された外国人が数名出演するはず。
だから国際大会なのだそうだ。なんだか安易な気がするが…。

決勝進出者は、ファイナリストなんて呼ばれちゃう。
羨ましいなぁ〜。

僕も休まず練習しようっと。
来年は必ず出場するぞぉ〜!

林檎



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