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2018年10月22日09:25

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地域エゴの壁

一人親向け開設のシェアハウス
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5340643



日本の社会で、何がいちばん保守頑迷かといえば、
 
それはもう、郊外の住宅地に住む高齢者に止めを刺しますね。
 
僕の地域も「空き家」が急速に増えています。
 
近い将来、これは確実に社会問題化するでしょう。
 
 
その空き家を「シェアハウス」として活用する動きがあるのですが、
 
散歩途中に、その地域に「シェアハウス反対」の張り紙を見たので、
 
たまたま庭仕事していた男性に訊いてみました、
 
「どうして反対するのですか」と。
 
すると彼は当たり前だという顔で「治安が悪くなる恐れがある」と答えました。
 
なんで「治安が治安が悪くなる」のか、よく判らん返事で、
 
これってモロ無理筋のこじ付けなんじゃないでしょうか。
 
 
要するにシェアハウスができることで、
 
新しい環境になるのが厭なんだろうと、容易に想像はつきますよ。
 
つまり、これまでとは違う人たちとはできるだけ関わりたくない、
 
長期ローンでやっと手に入れた自分の「小宇宙」を乱されたくないという、
 
チマチマした閉鎖的な小市民根性に他なりません。本当に嫌悪ですねぇ。
 
こんなもの、地域エゴそのものじゃないですか。
 
 
こういう手合いが実に多いんですな、
 
「交通混雑が予想される」「事故が起きたらどうする」
 
というダンゴ理屈で、保育園建設に反対する料簡の狭い連中が…。
 
そしてこんなのに限って、自分たちがどれだけ醜いことを言ってるのか、
 
全く気付いてもいないんですな。
 
 

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