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2018年04月22日11:49

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文科省は教育の敵

■「まさか自分が教えるとは…」英語教育で小学校教員に募る不安
(AERA dot. - 04月21日 11:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5080530
 
 
 
 
知り合いの中学一年生の教科書を見てびっくりしました。
 
「音声に従って答えないさ」という問いが全ページに亘って網羅されているのに
 
肝心の音源は、生徒たちには配布されないと言います。
 
 
これは何を意味しているのでしょうか?
 
そうです、これは事実上「予習・復習」を不可能にする教科書なのです。
 
つまり、文科省は生徒たちの学力低下を意図的に狙っているのです。
 
 
以前から「目から入れて手から出す」英語学習法は間違っている
 
と指摘してきました(無視されましたけどね)。
 
それよりも「耳から入れて口から出す」学習法が遥かに効果的です。
 
それなら、音源を生徒に配布するべきじゃありませんか?
 
 
同じように、小学校3〜4年から英語学習を始めて、
 
5〜6年生で正課に採り入れるという方針も、どうかと思いますよ。
 
古典や名作に触れることで、日本語の裾野を広げることが必須な小学生に、
 
母国語の基礎もできないうちから外国語を習得させることがどんな結果になるのか、
 
もっと深い議論が必要なのに、国民には聞こえてきませんね。
 
諮問会議でも、意図的にその議論をすっ飛ばしているようにさえ思われます。
 
 
昔から「母国語を越えて外国語を学ぶことはできない」と言いますが、
 
この叡智を、文科省の役人どもは理解しているのでしょうか?
 
たぶん百も承知の上でやっているんでしょう。
 
実際に、英語をペラペラしゃべるアタマカラッポの無国籍人間は
 
身の回りにもイヤというほどいるじゃないですか。
 
そんな「無国籍国際人」を文科省は作りたいのでしょうね。
 
だから僕は「財務省こそ経済の敵」であると同様、
 
「文科省こそ教育の敵」と一貫して主張してきたのです。
 
 

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