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2018年02月20日22:41

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日本を取り戻そう

■昼食はパンの耳、電車に飛び込もうとも… 追い詰められるアラフォー非正社員
(AERA dot. - 02月20日 11:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4994375
 
 
 
「労働市場の自由化」制度が導入された時のフレーズを憶えていますか?
 
「才能のある人材は、仕事の成果によって高年収を手にする。
 
それは年功序列・終身雇用体制では実現できなかったことであり、
 
各個人の能力によっていくらでも『自己実現』が可能となる」と。
 
曖昧模糊たる「自己実現」という言葉は、この時代の流行語でしたね。
 
 
例によって自分の頭で考えることを放棄した大衆は、
 
このトレンドにまんまと乗せられました。
 
まさにこのときに颯爽と登場したのが、稀代の政治詐欺師小泉純一郎。
 
 
そしてこれを完成させたのが、アラフォー年代の親たち、
 
彼のワンフレーズ政治を熱狂的に支持しましたね。
 
 
しかし彼こそは、グローバリズムの熱烈な信奉者であり、
 
国際金融資本に日本経済を売り渡した張本人なのです。
 
郵政民営化はその総仕上げでした。
 
そうです、彼の粗雑で見境のない「規制緩和」と「労働市場の自由化」は、
 
「雇止め」することで人件費を抑えられると踏んだ経団連が飛びつき、
 
こうして非正規雇用者が4割にまで激増したのですよ。
 
 
戦後長年「年功序列と終身雇用」という企業文化が日本にはありました。
 
若いときにはたとえ給料は安くても、確実に上がっていき、
 
企業が倒産しない限り失業することはないという安心感から、
 
会社への忠誠心が培われたのです。
 
これがバブル崩壊までのJAPAN AS NUMBER ONEの姿だったのですね。
 
 
ところが、グローバル資本に後ろから操られている経団連が、
 
海外の安い労働力の魅力に目が眩んで、
 
国内の生産性を上げる努力を放棄し、安易な海外移転を断行し、
 
加えて安価な外国人労働者を入れた結果が、
 
賃金引き下げ競争とデフレの深刻化でした。
 
グローバルスタンダードは「時代の趨勢」なんかではなく陰謀だったのです。
 
 
いま、日本全体を覆いつくす見通しのない絶望感を打破するには、
 
グローバリズムを拒否し「本来の日本を取り戻すこと」以外にありません。
 
 
やればできるのですよ、BRIXITのように!
 
しかしそのチャンスを、PB黒字化などという愚かな政策のために、
 
見す見す逃がしている財務省と安倍内閣には、はらわたが沸騰します。
 
 

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