mixiユーザー(id:64314734)

2017年07月26日09:07

283 view

無神経な意見ですよ

■「子育てシェアハウス」に届いた思わぬ反論 これが日本の「しんどさ」か…妊娠中のメンバーと一緒に考えた
(ウィズニュース - 07月26日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4686227




黙って聞いてりゃぁ、ずいぶんなことを言ってくれるじゃないですか。

「他人に頼るな」「考え方が安易」「責任はだれが取る」???

こういった意見は、当然予測されたことでしょう。

その意味で、筆者が「意外だった」と感じているとすれば、

聊か甘すぎたと言わなければなりませんね。
 
 
つまりこれらの反対意見・批判に共通する人たちの特徴は、

「社会生活の本質が何であるか」

を理解できていない人たちであり、

その手の人たちが好んで口にする言葉だということです。
 
 
社会生活・共同生活の基本とは、一言で表せば、

「迷惑をかけ・かけられる関係性の中にこそ存在する」

と言って過言ではありません。

また「プライバシーが筒抜けである」環境も覚悟する必要があります。
 
 
つまり阿部さんのご意見にあるように、

「明日は我が身」という「お互いさま」の精神が一本、

シェアする人たちの哲学に、確固として存在していなければならないのです。
 
 
また僕に言わせれば「明日は我が身」でなくっても、

たとえ「自分が迷惑をかける側」にならないで終わったとしても、

子供を一緒に育てるという煩わしさと楽しさ、

子供に振り回される迷惑と懐かれる悦び、母親の面倒を知り、

いいことも悪いことも分かち合えるという意味で、

逆に有り難いことじゃじゃないのですか?
 
 
親は始めから立派な親であるわけもなく、

子供に鍛えられて、やっと一人前の親になることができるのですよ。

子供は戸籍上夫婦に属しているけれど、

自分も子供に迷惑をかけられウンザリしたり、世話している間に、

何分の一かは保護者になれるのです。

少なくともそれは、人間の幅を広げてくれる経験になるじゃありませんか。
 
 
しかし一方では、

そんな関係性が煩わしい、めんどくさいという人もいて当然でしょう。

そんな人たちは、シェアハウスに参加しなければそれでいいのです。
 
 
ただそれだけのことなのに、いったい何様の積りか知りませんが、

経験もないくせに、外からあれこれ口を挟む図々しさは、

極めて烏滸がましいし、厚かましいし、恥ずかしいと思わないのでしょうか。

こういった無神経さは、自分の意見に責任を持たないSNSの特徴ですね。

昔の人は実に知性的で、こんな手合いのことを一言で喝破したものですよ。

「衆愚」ってね。
 
 

16 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する