焦点:自衛隊員の募集、年齢引き上げ女性活用でも「静かな危機」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5296156
四半世紀以上前、20歳の頃、新宿の今は亡きコマ劇場前の広場で、朝の5時ごろ映画館から出て来て眠たい目をしてぼーっと座っていたところ、黒い背広を着たパンチパーマの江夏みたいな男たち五人ぐらいに囲まれた。
しょんべんを漏らしてもいいと、むしろ漏らしてしまった方がいいと、そんな切羽詰まった状況の中、一人の男が口を開く、
「こんな時間に一人で何をやってるんだ?。」 「仕事はしているのか?。」
なんて答えたらいいんだ?
何も悪いことはしていない。何も心当たりがない。 なぜ、俺は囲まれているんだ、やくざに。
沈黙の後、仕事はしています、とやっとの思いで答えた。
中途半端な間があった後、別の男が快活そうに、「ねえ、君、自衛隊に入らないか?」
と、言い放った。
どうしてそんな格好して、大勢で勧誘してるんですか?
こう見えても忙しい身なので、と適当に断って速足でその場を立ち去ったが、ひざが複雑な笑い方をしていて真っ直ぐに歩けなかった。
実話です。自衛隊の勧誘。
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