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2018年04月21日11:06

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入院生活

今回も又、またであるが入院した。
一番最初に入院したのは何度も書いている気がするが、小学校5年生の正月休みで我が家の山小屋へ家族旅行で行った際。
スケート場に着いて親が買ってくれたピカピカのスケート靴を履いてものの1時間と経たずにスケート場で骨を折った。

小学校5年生の年始のことだったが、確か1月の15日(成人の日だから覚えている)から奈良市立飛鳥小学校と言う、奈良らしい名前の奈良県内で随一の古い小学校に転校した。
奈良弁は当初、サッパリ何を言っているのか?意味不明な上にイントネーションも違うしマジ、異国と言うより他の惑星に来たような感覚だった。
今ではそんなことはないだろうが、奈良では納豆が販売しておらずお袋がブーたれていた。

これで小学校は3校目、一家揃っての引っ越しで歴史マニアだった自分はその奈良の歴史に触れるのを楽しみにしていたのに、同級生と会話が覚束ないと云うのは致命傷だ。
尤も、これは杞憂で転校して3日目には自ら奈良弁を操るようになっていたが…
語学はみんなそうだろう、習うより慣れろだ。

大学でフランス語を専攻したが、一発目が“ケスクセ”=Qu'est-ce que c'est?である。
これが何回聞いても“ケツ臭っ”と、聞こえるもんで独りで笑いを堪えていた。
大学の前期の試験で何故か、100数十人のクラスで席次が3番でよく教授から指名されたが、フランス語どころか大学内の寮に住んでいるのに殆ど学校に行かない=デートばかりと言う日々。
アレが、青春だったのか⁈

然し、このフランス語の教授の授業、殊に発音はネイティブのフランス人のように発音するのでカタカナ英語から大学に入った自分は面喰った。
前期の成績はフランス語を専攻しているもので2番か3番だった。
偏差値50台なんてそんなもんだ。

まだ山への憧れが強くスイスに行くからドイツ語か?フランス語か?と悩んで親父も叔父貴もドイツ語専攻だったので自分はフランス語を選択。
理由は単純だ、フランス語の教授の授業で喋るフランス語が実に流暢でらしく聞こえたから。
それにアルプス行を既に目論んでいたから自分なりに調べてスイスで会話されるのはドイツ語よりフランス語が多いと調べ上げていた。
何の役にも立たなかったが…
青春なんてのは単なる時間の浪費に他ならない。
当然、それに伴った出費も増える訳だが幾らデートしてもフランス語は流暢にならない。

アレ?何を書こうとしていたのか⁈
そうそう、自分が最初に入院したのは5年生で右足の腓骨の骨折。
これがねぇ~痛いんだ…
お袋が3日3晩看病してくれたが脚を固定していないと寝返りも打てない。

当然、トイレはお袋に負われて(当時、お袋と同じぐらいの背だったろう150cm前後)お袋は何でも作る=作れる人だから先ず全てのパンツを右の脇から切断してマジックテープに換えた、数時間で自分のパンツは全て寝ながら開閉可能に。
トイレは脚を固定させるまでほぼケンケン。
が、これが足に響いて痛いの痛くないと言ったらwww

アレが10歳だ。
以来、40数年を経て折った骨は右脚・左手・右足の踵の骨他多数…
自分の身体だが記録が好い加減で、最近では記憶も怪しい。

19日の木曜日からまたぞろ一泊で入院しながら“一体、オレはあと何回入院するかね?”と、自問したが答えは出ない。
俺のことだ、どうせその内やらかすだろう!よ…




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