むかーしむかし とある高校で
遅刻した生徒を学校に入れないように 校門に非常に重い鉄の引き戸をつけていたのに
時間だからと言って先生がその校門を力任せに閉めた折
その鉄の門に挟まれて 女子高生が亡くなった事件がありました
普通に考えて
そんな人が死ぬような重い引き戸ではなく 観音開きの扉にする方法もあったはずだし
その時間帯には 複数の先生が校門の外に出て 生徒を止める方法もあったはずです
僕が通っていた高校でも 遅刻したら 校門の前に生徒指導の先生が何人も立っていて
学校を一周走らされたり そこで腕立て伏せ20回だったりがありましたが
一度たりとも 生徒が死ぬような事故はなかったし
そうならないために 生徒指導の先生達が何人も校門の外で待機していたんです…
そして そこには「愛情」があったことを 僕は今でも覚えています
だから 学校の回り一周ダッッシュでも
「やってもたorz」
くらいの感覚で臨めましたし
先生たちの言葉にも「血が通っていた」
という「肌の感覚」がありました…
その事件を受けての その高校の校長先生の第一声が
「普段から 命を大切にするようにと生徒に教えていたのに 残念なことです」
と言う「他人事」なものであったことを覚えています…
「血が通っていない言葉」だと 当時の僕は思いました…
この学長さんの言葉も
「血が通っていない言葉」
だと なぜか感じてしまいました…
■アメフト部「永久に活動停止、考えてない」 日大学長
(朝日新聞デジタル - 05月25日 16:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5126633
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