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2018年03月18日21:32

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Less than zero

昔 宮城まり子さんと言う方がおられました
(今でもご存命ですが)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E3%81%BE%E3%82%8A%E5%AD%90

この方のエッセイを読んだことがあるのですが
以下のようなことを書いていたのが気になりました

”日本が開発した国産ロケットの発射に失敗したとき
ものすごく多くのメディアが 自分に意見を聞きに来た

自分は
「宇宙開発は 未来への 次の世代のための投資なんだから
失敗を恐れず 大いにやってほしい」
と発言したのに
どのメディアも 自分の発言を記事にしなかった

それを経験したことで 自分は メディアにとって
「そんな金があったら福祉に回せ」
と叫ぶだけの
「アイコン」
であって それ以外の言葉は メディアにとって
「Less than zero」
でしかないのだ”


あと ネトウヨのアイドル アグネス・チャンさんが
1970年代後半に こういうことを早稲田大学で講演していました

”新聞は 必ず 複数の新聞を読んで欲しい
その新聞社によって 微妙にニュアンスが違っていることがあまりにも多いことをわかっていないと
「プロパガンダ」「洗脳」
に騙されてしまう”


僕は そこらへんの「基礎」が なんとなくわかってきたので
そういう目線で新聞各紙を読み比べる癖をつけたのですが…

「自分たちこそ『中立』『中道』『正義』だ」
と言って憚らないメディアが どれだけ偏っているか

が 自分の中では多少咀嚼できてきて
そういう意味において 最も安心して読める新聞は
・赤旗
・日本経済新聞
の2誌なのだとわかってきました…

意外に思われる方のほうが多いだろうことはわかります

なぜこの2誌なのかと言うと

・赤旗→共産主義を肯定するという「自らの立ち位置」を きちんと明確にしている
・日経→資本主義を肯定するという「自らの立ち位置」を きちんと明確にしている

からです

つまり この2誌だけが 「自らの立ち位置」を きちんと明確にしているのに対して
他の大半のメディアは 「自分の立ち位置」を「中道」としているわけで…



やっとやっとやっとやっと本題に入りますが
相手国の軍艦であり艦艇が問題なのであれば
機雷敷設艦を何隻も配備して
有事の時には 問題になる海域を全部機雷原にしてしまうほうが
はるかに安上がりのはずです…

機雷であれば 相手の潜水艦に対しても非常に有効なのに対して
地対艦ミサイルだと 
・潜水艦相手には使えない
・相手に撃墜される可能性がそれなりに大きい
・相手が ズムウォルト級みたいなステルス艦だと使えない
からです…

そこらへんの「費用対効果」を考慮しないで
脊髄反射だけで話している人が あまりにも多すぎると思いましたので
この駄文をしたためました…








■沖縄本島に地対艦ミサイル部隊=宮古沖通過の中国艦けん制−防衛省検討
(時事通信社 - 03月18日 16:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5032288
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