The Beatles 『Live At Budokan 1966』

Amazonでの購入を考えてる内に取り扱われなくなり再開したと思ったら値段が倍に
高騰し早々と予約も諦めていたところにMixi友のBRIANさんからの情報でこのCDを
購入する事ができました。まずはBRIANさんに感謝をm(_ _)m

Beatlesの日本公演はファンなら知っていて長年のファンの方ならばTV放送もご覧に
なった事があるでしょう。私も過去数度再放送された際にTVを見た記憶があります。
しかし当時はそれ程ファンでも無く興味を大して持っていなかった事もあって
「見た」だけの記憶しかありません。

その後日本だけでTV放送された公演のをソフト化してビデオテープで発売されて
当時はビデオのコピーガードが無い物が多くてレンタル店で有料でコピーして
貰いました。今もそのビデオテープは手元にあったりします。今じゃ考えられない
行為ですね

それに動画サイトで検索をかければ日本公演の動画は簡単に見る事もできますし
それ程苦もなく見て聞くことが出来る現状で今回新たなマスターテープの発見し
そこからリマスターした音源を収録したCDの発売とこ事です。しかし新たな
マスターテープの発見ってどこから？誰から？

現状日本テレビとアップル以外にオリジナルマスターテープなんて存在してない
と思うんですけど購入したCDにはどこから入手して販売に至った等の情報は
一切表記無しなのでここだけ聞くと怪しさ満点のように思っていました。いわゆる
海賊盤などは正確な情報源や入手先を明かすことはあり得ないので似たような
音源なのかと思っていました。

しかし今回購入し聞いてみると昔聞いた海賊盤よりはるかにいい音質でした。
日本公演は全部で6公演行われていてその内2公演分が収録されています。興味
深かったのがCD1の6月30日の公演は楽器のチューニングが通常なのですが翌日の
7月1日公演は半音落としたチューニングのようで同じ曲なのに聞き比べると
かなり興味を引きました。

あとBeatlesとして公式にこの日本公演は2曲のみ公式にリリースされています。
それがAnthologyシリーズ『2』のCDに6月30日公演"Rock And Roll Music"と
"She's A Woman"が収録されていたので今回購入したCDと聞き比べてみました。
音圧的には変わった印象はありませんが今回購入したCDの方が高音部分が若干
強調されている印象でした。

最近リリースラッシュのBeatlesライブCDですけどハーフオフィシャルって良く
分からなかったのですが、要は50年経過し著作権の消滅でパブリック・ドメイン
になったので第三者が制作し販売した物だと言う事が分かりました。もちろん
Beatlesのメンバーが認定した公式物では勿論ありませんけどね。

海賊盤では無いけれど公式物でも無い、それでも日本公演となると手元に欲しく
なる。聞いてみたら意外と良いと思いましたしこれ以外にも多数CDが発売されて
他も欲しくなってきています。ハリウッド公演のCDは買っても良いかなと思って
ます