誤解の塊と向き合う

彼女に対しては、別に差別も批判も中傷もする意思はないが
セクハラ問題を訴えたのは彼女が被害者だったから、であり
彼女の配偶者がどういう職業であるかは別の問題である。

しかしながら、配偶者で事実婚の相手でもある「しみけん」氏が
生業としているＡＶの世界は
ご存知の通り、セクハラを是認するような作品を生み出す業界でもある。
彼の作品はその中でもソフト路線、女性に優しいというか
女性の性的な希望を損なわない作品が中心なので
彼女と彼の間のギャップは肩書面よりは小さいものだと考える。
ここまでは僕の主観であるが、
そんなに大きく間違ってもいないと思う。

十把一絡げに「ＡＶ」と括ってしまうのは乱暴だが
性風俗映像業界において、その存在価値と
本当に尊重されるべき、男女の違いというか
その尊厳というか、については
今後ははあちゅう氏はより慎重にならないといけないと思う

映像作品の大半はフィクションであり創作であり
演出が加わったものであるが
そこに登場する肩書や設定は
見る者に対して「錯覚」「事実誤認」を誘発させる効果を
狙っていることはまず間違いない事実である。

加えて、施設に許可を得ないで撮影したり
本来撮影不可能な場所で撮影したりと
かなり際どい撮影環境でも収録しているはずである

「女子校生」とか「若妻」とか「キメセク」とか
他にもいっぱいあるけれど
そういったすり替え効果のある言葉で性犯罪などを
誘発する映像作品が多数ある中で
彼だけがそこを避けて歩いているのだろうか
おそらくそうもいくまい

だからというか、尚更というか
健康的で社会的地位を得られる業界づくりに
しみけんともども貢献してもらいたいと
切に願うばかりである。

仕方ない話である。惚れた相手がどういう職業なのか、なんて
選んで決められる人はそんなに居るわけではない
況してや、それでも添い続けたいと思えば
こういう事態だってあるのである。

ただ、いちいちＳＮＳで報告しなければならない事実婚って
なんだろう
面倒くさい制度だなぁ、と改めて思う
届け出て、「ハイ終わり」じゃないのか
誰かに祝福して貰いたいのだろうか

夫婦揃って気苦労の多い職業を選択されているようなので
頑張ってほしいと思うけどね。
本人は犯罪をしていなくても
スリリングな言動を再現実演する俳優と
みんなが黙っている事を代弁したり
隠さずにはっきり表現して生業にするブロガー
脳内で「すり替え」て想像した人から批判されるのは
今後も間違いないだろう


はあちゅうさん中傷にき然「誰も予想を超えてない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5203053