そりゃあたしには、物語を作る素質も才能も無い事は
わかってるの。
とっくの昔から・・・・・。
絵も下手っぴで描けないし。
だけど、絵本を作りたい!!!
1冊でいいから。
多くの子供達が笑顔になれる絵本を。
絵本は子供が純粋な心を輝かせれる、最高の
ツールだとあたしは思ってる。
ページにある絵は動かないけど
その先の情景は子供達ひとりひとりが想像するから
無限の世界観が広がる。
お母さんが読んであげる肉声は
テレビゲームでは味わえない唯一の温もり。
なのであたしはそれを子供達に体現させたくて
プロデュースっていう形で絵本作りに携わろうと思ってる。
物語を作れる力が無いから・・・。
でも、企画はあと一歩の所で駄目だった。
「お茶汲みのプロデュースなら才能のあるんじゃない?(笑)」
「女は片手間でやってるから無理。バーカ」だなんて
意地悪も言われた。
職場で女だからと差別されても
物語を作れて認められた人からマウンティングされても
あたしは諦めない。
絶対に負けないから。
負けてたまるか!
あたしの方が命掛けてるんだよ。
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