mixiユーザー(id:61722344)
2018年07月13日20:17
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福島・吾妻子小富士) 磐梯のお手軽観光とプチ登山へLet'sGo!!
『行く手を阻む者』
ロールプレイングゲームでのお話。
僅差でボス戦に勝利。故に、ＨＰゲージも≒０。
成果を揺るぎないものにするためには、セーブが必要。
セーブポイントのある村の協会まで帰らなければならない。
帰路を急ぐも現れる敵。
「コマンド？」選択を求められる...
早く、早くセーブをしなければ...お前に構ってはいられない。
「コマンド→逃げる」＝最善の選択。
しかし、最悪な結末に。
回り込まれて逃げられず。敵のまさかの会心の一撃により全滅。ボス戦は徒労に終わったのでした...
最後まで気を抜いてはいけないのです。ゲームでも、人生でも。
話は変わって登山です。
標高1,000mを越える磐梯スカイライン入口で車中泊。朝を迎えました。
突発で岩手方面に行く用事ができました。
練りに練っていたプランを実行に移します。
安達太良山を完登し、次の行程・雪の回廊/磐梯吾妻スカイラインドライブ→翌日/一切経山登山へ。
スカイラインの閉鎖時間４分前に入り口に到達するも、中に入れず。
入ろうと粘るも、封鎖作業班・班長の御嶽山を引き合いにした説得 (＝会心の一撃)に敢えなく撃沈。
プランは藻屑となりました...
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓１日目はコチラ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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日本の道１００選の看板よりも
朽ちた建物に掲げてある「ドライブゥン」が気になります。
日本人の英語力が少しは底上げされている証拠でしょう。
磐梯吾妻スカイラインは東北震災後、通行料が０円とのこと。
冬季は閉鎖されていますが、４月末に開通し、暫くは08〜17時限定で通行できます。
早朝で一切経山に登頂する予定でしたが、予定を代えて観光＋プチ登山に変更します。
あくまで東北方面の用事が主なので...
日の出が5時過ぎ。
再開通まで時間があるので、五色沼観光をすることに。
途中のコンビニで珍しいパンが売られていたので、店員さんに聞くと福島・御当地限定パンなのだそう。
平仮名で"ぼっくす"表記する辺りにこだわりを感じます。
朝食用に購入。
道中、桜が満開な公園があったり。
まだ山には雪が多く残っていますが、麓は春真っ盛りです。
山奥の何気ない一画で人知れず満開。
時間の余裕ができたのでゆっくり寄り道しながら五色沼を目指します。
五色沼全部を巡るハイキングコースもありますが、そこまでは時間がないので
その中で一番大きな沼へ。
朝早いので貸し切りです。
五色沼の清んだエメラルドブルーと磐梯山。
マッターホルン的山様はまさに「登るべき山」
チャンスを見つけて秋等に登りたいです。
手こぎボートは、デートにおいて男がイニシアチブを取る有効な手段の１つだと思う。
漕ぐのが下手で同じ場所を無限ループとかした日には今後が危うい、、、
水は、通常の「沼」のような類ではなく
素晴らしく清んでいました。
散策路もあったりします。
水芭蕉も咲いていたり。
沸かしたお湯でインスタントコーヒーを飲みながら贅沢な時間を堪能しました。
御当地パン・ミルクぼっくすは想像以上に美味しかったです。
是非ご賞味を！
食パンベースなので、口内の水分持っていかれる系なのかと思いきや...って感じでした。
スカイライン入口に開通３０分前に戻ると列が。
昨日から一番乗りだったはずなのに...ｸﾞﾇﾇﾇ
観光の次は、プチ登山です。
【福島】吾妻小富士
〜浄土平起点/周回〜
日本３００名山の一画・一切経山の側にポツリとある噴火口。
磐梯吾妻スカイラインの中継地・浄土平から立ち寄れて手軽なため
一般観光客がプチ登山として楽しむには持ってこいな山です。
いよいよ開通。
スカイラインとは良く言ったもので、空中回廊のようなワインディングロード。
窓全開で、気持ちのイイドライブです。
見える山は磐梯山。
福島のこの辺りのシンボルマーク的存在です。
雪道があったり。
ＧＷに高いお金をかけて北アルプスバスツアー等せずとも、雪道を楽しめちゃうんです。
タダで。
正義だ、、、
暫く走ると、浄土平が見えてきます。
【浄土平】
休憩地が設けられていて、レストハウスもあります。
予定ではここで車中泊だったのに、、、
駐車料として５００円を払うのは想定外でした。
この時間で浄土平にいる人はほぼ一切経山への登山か、春スキーヤー。
登山装備しっかり揃えているのに、一切経山に行かないなんて奇特者は自分だけだろうな...
ここの木道を進んで、正面の雪山をトラバースして進むと山頂です。
『魔女の瞳』と唱われる青色の池が山頂から見えるそうな。
登山欲を押さえ込むのに必死でした。
今回はこっち、吾妻小富士です。
こちらはほぼ観光客のみ。
そこに混ざって、ガチ登山の格好でアタック開始です！
７ー８分で火口外輪へ。
栃木から遠路はるばる富士山に行かずとも、火口外輪の風景を堪能出来ちゃうんです。
ものの数分で。
正義だ、、、
振り返れば一切経山へのコースが一望。
今度は登りたいです。
【高湯温泉】
トータル時間４０分の登山は完了。
短いながらも火口の大迫力を堪能でき、大変満足しました
浄土平をもっと先に進むと途中、温泉街に。
高湯温泉の共同浴場を利用することにします。
蔵王温泉、白布温泉と共に奥羽三高湯の一つに数えられる名湯とのこと。
そして入浴料は大人２５０円/人
素晴らしい、、、
今まででダントツの安さです。安さ爆発。
石鹸等は使えませんが湯質がよく施設も綺麗でオススメです。
ただ、湯船はそんなに大きくないので混むと芋の子洗いになっちゃうかも知れません。
ゆっくり温泉に浸かると調度昼時となりました。
【お食事処・ハナイチ】
スカイラインを抜け、麓に降りるとあります。
目をつけていた『ソースカツ丼』を注文することに。
蓋をカツが支えるという構造。
蓋は飾りではなく、ボリューミーなカツを一旦避ける皿等に利用します。
メニュー表に「名物」と書いてあるのは伊達じゃない。
美味しく戴きました。
こうして短いながらも観光とプチ登山を堪能し、本来の目的地へ向かったのでした。
福島は果物県。林檎の花が咲いていました。
『お手軽に 絶景楽しむ 吾妻旅』
本来のプランでは１日目に安達太良山登山、２日目は吾妻磐梯スカイラインのの雪道＋一切経山登山の
予定でしたが、２日目行程を断念せざる終えないという最悪の出だし。
予定を代えた内容でした。
黒部渓谷のＧＷ雪道や、富士山登頂は時間もお金もかかる観光ですが
今回は短時間にそれらの近似な風景を見て、しかも五色沼観光、温泉、御当地グルメまで堪能。
行く手を阻んだ出来事に感謝してもイイほどの凝縮した旅となりました。
やっぱり、予定通り行かないのが旅の醍醐味なのだと都合良く思うのでした。
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【吾妻小富士〜浄土平起点周回〜】
標高：1,707m
累積標高差：+ 132m、- 131m
歩行距離：2.0��
場所：福島県福島市
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