ラガー好きのポテチ仲間
今日は４日月と６日月の間の泰平なんだろうかなぁ
天気が良いからという訳では無しに散歩に出掛ける
図書館へ行くのにチョッと寄り道してラガービール
とサワークリームポテチを買い求めて散歩の続きを
していたら、烏が僕に「カッ」と鳴き声で挨拶する
僕は近所の樹木を縄張りにするカラス君にポテチを
マナの替わりとして御裾分けするカラス君は人に見
られない様にそれを食する僕は散歩の続きをしに行
くするといつもの交差点でいつものカラス君達が飛
んで寄って来てくれるそれが嬉しくて二羽の烏にも
またマナを御裾分けするいつもの広場のいつものベ
ンチで秋の涼やかな東風を受けながら最近やたらと
元気のよい太陽さんの日差しを身体に感じてラガー
ビールをぐいぐいっと飲むまるで贅沢なビアガーデ
ン状態であるだけれどもやはり一人は少し味気がな
いそこでサワークリームポテチを取り出してポテチ
同盟を作ることにした相手は交差点でマナを御裾分
けした二羽のカラス君と秋の微風と燦々と輝く太陽
さんと小さな広場の草や木々であるみんなでガヤガ
ヤとそれぞれがそれぞれの言葉で何やら語らってい
ると久々にマイハニー的なキジの美猫が登場した場
の宴はいよいよ盛り上がってねこさんもマナを美味
しく頂いて僕もラガーをぐいぐいっと飲み干す宴に
参加した皆が本物の酒の旨さに酔いしれてホロ酔い
気分で毛繕いしたり両脚を揃えてピョンピョン跳ね
て草地にダイブしたり兎にも角にも楽しい一時はあ
っという間に過ぎさり烏達は飛びさって猫はお家に
帰っていった後には私一人だけがポツンと残されて
一人静かに猫が曲がり角を曲がって行くのを見送った
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