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2017年02月21日18:44

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バンダイの挑戦は果てしなく遠い

フィギュアライズバスト、マクロスΔの3種が半額割ってたのでちまちま買っては作って見ました。
フィギュアをプラモデルにするのはコトブキヤが何年も前からやってた事なのですが、コトブキヤの方はアクションフィギュアに対してバンダイは胸像で勝負に出た模様。

3つ共に言えるのはプラモデルでフィギュアを出す過渡期と言った感じで、バンダイお得意の色プラ、システムインジェクション、スナップフィットの技術が惜しみなく使われています。
主にシステムインジェクションがどれほどのか知りたくて買ったフレイア、折角だからと手を出したマキナ、残ったのでついでに買って来た美雲。

デジタル造形なのか不明だけど、バンダイのフィギュアは顔がイマイチと言われ続けてきただけあって、フィギュアライズバストでもイマイチなのが混じってます(´・ω・`)

フレイアは目や口が小さめで微妙なバランスで下ぶくれに見えちゃう。
但し、箱の写真より実物の方がよく見えます。

マキナは箱絵が良かっただけに実物を見ると首をかしげたくなるへんてこな顔になっちゃってて、のっぺりしちゃってます。
久々にパッケージ詐欺を言う言葉が脳裏をよぎりました。

美雲は箱絵で損してるくらい実物の方がいいかんじになってますが、肌の色が薄い上に寒色主体の配色なのでかなり人を選びますね。

いずれも体の出来は悪くないだけに下半分が無いのが惜しいです。
フィギュアも艦戦モデルも入門者は上半分だけじゃなくて全部入ってる方が受けが良いんですけどね。

抜きの関係か破損対策か髪のパーツはKPSで成型されてるっぽい感じだけど、デメリットって現状有ったかな?

色分けは大体出来ていて、細かいところはシールで補う形になってますが、筆で良いので塗装したい所。
瞳と顔がレイヤードインジェクションになってて、瞳は4色中1色を透明(半透明)パーツにする事で5色使っているように見せているのはアイデア物です。

塩ビ完成品フィギュアがどんどん高騰化して行き、現在では下手したら日本で生産した方が良いのでは?と思う時代になってきているからこそバンダイもプラモで作ると言う実験をしていると思います。
出来れば全身フィギュアシリーズに発展していって欲しいですね。
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