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2016年10月28日07:59

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それでも僕は言い続ける

死ぬくらいなら会社をヤメなさい。

僕みたいなクズのような人間でさえ、いざ会社をヤメることを考えると「ヤメられない理由」が、いくつも頭を過ります。

就職が決まった時あんなに喜んでくれた親に心配かけたくないな、同僚には僕の抜けた穴を埋めるために迷惑をかけちゃうな、先輩は何年もこの境遇で頑張って来ているのに僕が1年も経たずに逃げていいのかな、それにせっかくやりたかった仕事に就けたのにな、次もやりたい仕事に就けるかな、てゆうか、そもそも次の仕事が見つかるかな、もし次の仕事が見つからなかったら?

上司が帰るまで帰れないので毎日だいたい4時間は残業だけど残業代は出ない、だいたい2週間に1回は土曜日も出勤だけど全部サービス出勤、そんな会社でしたけど、それでもヤメるとなると上記の「ヤメられない理由」が頭をもたげて来るんです。

大学時代の先輩は僕に言いました。

「ヤメられない理由があるかないかじゃなくて、ヤメる理由があるならヤメたらいいのよ」

そして僕は会社をヤメました。

今は平穏無事に毎日パソコンの前でのんびり座って画面を見つめる仕事をしています。

今だから、あの時に会社をヤメて良かったなぁ、と思います。

あんなクソみたいな会社をヤメるのに、何で躊躇したんだろう?と。

当時の僕は「ヤメられない理由」ばかり考えて、本当にヤメると言う選択肢を、自分自身で消していました。

でもね、ヤメたらいいんです。

今の仕事がしんどかったらヤメていいんです。

ヤメられない理由、じゃなくて、それでもヤメる理由、それがあればヤメていいと思うんです。

死ぬくらいならヤメれば?と言う意見には反論もあると思います。

それでも僕は言い続けます。

死ぬくらいならヤメれば?

■過労自殺「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由 電通の件受けて自らの体験を漫画に 作者の思いを聞く
(ウィズニュース - 10月27日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=4262040
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