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2018年10月15日19:10

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リボーンの棋士

先日、こんな作品に出会いました。
フォト
鍋倉夫さんの作品『リボーンの棋士』(小学館)

全国こども将棋名人戦で日本一に輝いた安住浩一は
プロを目指すために
プロ棋士養成機関の奨励会へ入ったのですが、
ここでは26歳になる自分の誕生日までに
四段に昇格しなければ退会しなければならなく、
安住は26歳になってしまい退会することに・・・

その後はカラオケ店でバイトをしながら
新たな人生をおくっていたのですが、
将棋のことが忘れられなくアマチュアの大会から
プロ棋士を目指す道を歩きだす・・・
という作品になっています。

この作品なのですが、
手塚治虫さんの名作『リボンの騎士』の
ダジャレな感じのタイトルだったので、
失礼なんですけど、
それほど期待しないで読んでみたのですが、
年齢制限により奨励会を退会し、
棋士の世界をあきらめた安住が
別の方法で棋士を目指すという
新たな人生(リボーン)を描いており、
見事にハマってしまいました。

安住と同じように奨励会で26歳を迎えた人たちや
将棋が好きなんだけれども
親の敷いたレールを歩いていた人など、
将棋が忘れられない・・・将棋が根っから好き・・・
という人たちがアマチュア大会で真剣勝負する
かなりアツい作品になっていて、
今後、注目されるのではないか・・・と思っています。

将棋のことがわからなくても
気軽に読める内容になっていますので
話が進んでいったらドラマ化や映画化されるかも・・・

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