うなぎの蒲焼きの廃棄

先日の土用の丑の日に
うなぎを食べましたか？

祖母がいたころは土用の丑の日には
絶対にうなぎの蒲焼きを食べていたのですけど、
うなぎの旬は冬だと知っているので、
僕が料理するようになってからは
別に土用の丑の日でもうなぎにこだわらなくなっています。

ここ数年、うなぎの稚魚がとれずに
うなぎの高騰で庶民には手が届かないほど
高価な魚になってしまいました。

それなのにスーパーなどでは
たくさんのうなぎが並んでおり、
スーパーのうなぎってそれほど美味しくないのに、
（これはあくまでも僕の味覚で感じたまま書いています）
これだけ売れるのかなぁ〜、どれだけの人が買うんだろう？
なんて思っていました。

今回も予想通り・・・というか、
うなぎの蒲焼きの廃棄の報道が・・・

節分の恵方巻にしても、うなぎの蒲焼きにしても、
何故、廃棄するのがわかるだろうと思うような量を
店内に並べるんだろう・・・

結局、残ったのは廃棄することになるわけですが、
もったいない・・・とは思わないのでしょうかね。

ただでさえ、うなぎの稚魚が不漁だというのに・・・

結局、節分の恵方巻にしても土用の丑の日にしても
みなさん、踊らされすぎなのではないでしょうか。

別にその日に食べなくても死ぬわけでもないし・・・

たくさん売りたい・・・ってのはわかるのですが、
食品ロスで廃棄しなければならない・・・ということを
スーパーやコンビニ側が
もう少し考え直してもらいたいものです。


ちなみに、先日の土用の丑の日には
同じようにスタミナをつけなくては・・・ってことで、
レバニラ炒めをして食べました。

こんな考えをもつ人が増えて
土用の丑の日のうなぎの蒲焼きの大量仕入れなんてのが
なくなってくればいいのですがね。