本日9月22日金曜日のお言葉。

昨夜、結構古めの映画を観ました。観たのは「マッドマックス サンダードーム」（1985）です。前2作は何度か観てますが、この作品だけは縁が無かったのか今まで観てなかったので楽しみでした。観た感想は…まあ昭和末期の映画だよねぇって感じです。昔の映画はツッコミどころが多いので観るのは好きなんですが、この作品は何もかもが中途半端な感じがしました。ラスト（というか最後のクライマックスも）もなんだか前作のマッドマックス2と同じだし…。まあこんなもんかってのが正直な感想ですね。唯、このマッドマックスシリーズの世界観、なんとなく「北斗の拳」に似てる様な…。って疑問が湧きましたので調べてみました。北斗の拳は1983年連載開始なので「なんだ、北斗の拳が先かぁ」と思うのは間違いでしてマッドマックス2の公開は1981年、マッドマックスの公開は1979年なので北斗の拳より先なので北斗の拳がマッドマックスシリーズの世界観を模倣したのでは？…と言いたいんですが肝心な作品を忘れてました。永井豪作「バイオレンス・ジャック」でした。連載開始は1973年なのでマッドマックスの公開よりも6年も早いのです。ゴツいモヒカン男やあの世界観をいち早く見出したのは永井豪さんって事でOKですよね？永井豪さんがバイオレンス・ジャックという作品をこの世に出してなければマッドマックスシリーズも北斗の拳もこの世に出てなかったかも知れない…ってのは言い過ぎですかね？しかし「ロボットの内部に人間が入り込んでロボットを操縦する」と言うアイデアを最初に考えたのも永井豪さんなんですよね…やはり凄い人は凄いんだよね〜と思わずには入られません。以上ネタがずれまくった本日のお言葉でした。