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2018年07月18日21:49

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海保、小笠原に巡視船配備 警戒強化、宮古島に射撃場

 下記は、2018.7.18 付けの産経ニュースの記事です。

                        記

 海上保安庁が、外国漁船の違法操業が問題化した小笠原諸島(東京都)周辺海域での取り締まり能力強化に向けて、同諸島の父島への巡視船配備を計画していることが分かった。数年内に実現する方針だ。尖閣諸島(沖縄県)周辺海域の警備の要と位置付ける宮古島では、離島で初めてとなる海保専用の射撃訓練場建設に着手。最前線に立つ海上保安官の技量を向上させる。政府関係者が18日、明らかにした。

 安倍政権が重視する海洋安全保障での対処能力強化と離島の拠点整備の一環。日本の排他的経済水域(EEZ)の約3割が小笠原諸島で確保されていることを踏まえ、監視取締艇1隻しかない小笠原海上保安署の態勢拡充が急務だと判断した。具体的な隻数の検討や島内で必要な関連施設の整備を急ぐ。

 小笠原諸島周辺海域では2014〜15年、多い日で200隻以上の中国のサンゴ漁船が集まって違法操業。1隻だけでは対処できず、他の保安部などからの応援を求めざるを得なかった。

 外交ルートでの働き掛けなどが奏功し、ここ数年、サンゴの密漁はほとんどなくなったが、海保関係者は「中国漁船はいつ戻ってくるか分からない。万全な備えが必要だ」と強調する。

 http://www.sankei.com/politics/news/180718/plt1807180013-n1.html
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