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2018年04月20日04:41

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半世紀遅れの白色革命〜イラン・シーア派パーレビ王朝VSサウジアラビア・スンニ派ワッハーブ主義。

サウジも、映画の自由な上映だけじゃダメで、次は映画の自由な製作である。
サウジの映画では、この映画が良かった。

《ガーリームービー列伝》イスラム少女戦記サウジアラビア編「少女は自転車にのって」(2012年)VSアメリカ編「ローラーガールズ・ダイアリー」(2009年) 
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2016/03/22/043702 

お隣りの宗教的ライバル・シーア派のイランじゃ、はるか昔の1963年、パーレビ王朝が、同じような近代化をやった。

スンニ派ワッハーブ主義のサウド家は、実に半世紀遅れて始めるわけだ。

極東の某国なら、さらに150年昔、明治維新という名で、同じことをやったが。

サウジアラビアで映画館解禁 「ブラックパンサー」上映
(朝日新聞デジタル - 04月19日 19:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5078217
石油依存から脱却し、経済の多角化を目指すサウジは、次期国王候補のムハンマド皇太子が主導する改革で、娯楽産業の振興を掲げており、16年には娯楽庁が新設された。様々な規制が取り払われ、今年6月には世界で唯一禁止されている女性の自動車運転も解禁される予定だ。
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じゃあ、近代化を強行したイランはその後どうなった? 
ゴリゴリの保守派の反動で、イランイスラム革命が勃発し、近代化は逆回転、女性はまたヒジャブを付けなければならなくなった。

#ブルキニ #ヒジャブ #ニカブ #ブルカ VS #ビキニ VS #フェミニズム 〜イスラム女性50年戦争。 
http://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2016/08/28/110919 

極東の某国も、70年前、近代化に耐え切れなくなって、ウルトラナショナリズムが爆発、真珠湾に突っ込んで、広島長崎が火の海になった。


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