ロドス島

我が家から空港までタクシーで30分、ロドスまで飛行機で50分、さらにロドスタウンまでタクシーで25分。待ち時間を含めても3時間半という手軽さで、午前11時には旧市街でお茶していた。近いなぁ。

さて、初日は旅疲れもあったので、午後はビーチでのんびりしようということに。島の北西には数キロに及ぶ巨大な砂浜が広がっており、エリという人気のビーチでサンベッドを借りた。

妻は「前世はイルカ」と言ってはばからないほど海が大好き。一度入ったらなかなか出てこない。一方私はと言えば、この日は風が強かったこともあり、パラソルの下で読書に耽っていた。

すると、右隣の男が「エクスキューズ・ミー」。振り返ると、40がらみの小太り男がヒゲ面に満面の笑みを浮かべながら、「お隣のベッド空いてます？」

えっ？彼は既にサンベッドに寝てるし、その向こうのベッドも空いてるし。なんでこっちへ来たいわけ？と考えて、ようやくナンパされていることに気付く。

「いや、ここには妻がいて・・・あ、帰ってきた、あれが妻で・・・」

我ながら、みっともないほど狼狽してしまったが、有り得んだろ、もう61だぞ。

とゆーことで、ロドス島。なんでも有りの島です（笑）