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2018年07月22日20:34

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偶然の幸せ

1978年だからちょうど40年前のこと。

高校1年だった私は、バイトで貯めたお金で京都へ5泊6日の旅へ
中学の修学旅行では行かなかった「外側」を歩いてみたかった・・・
たしか東京駅23:28発の各駅停車(快速「ながら」の前身)に乗って、車中泊。
あとは
 宇多野→北山→大原→東山
と、今はなきユースホステル(宇多野だけは残ってるようです)に泊まったのですが、
宇多野YHでは、女子校の写真部と同宿になり、
YHの懇談会の時間には、写真部女子5人+顧問1人+私の7人でトランプをして過ごしました。
ちょうど、宇多野から嵐山の裏手にある竹林を歩くというので、
翌日は一緒に嵐山まで行動させてもらいました。
トランプをしていたときに「ダウト」をしたのですが、
私の手が冷たかったらしく「手の冷たい人は心が温かい人が多いんだよ」と・・・
あれって、惚れられてたのかな?(笑)


3日目は北山YHから一度京都駅に戻り大原へ
バスの車中は混雑していましたが・・・
終点の大原で多くの人はお目当ての「三千院」に行きます。
そこで、私は逆に「寂光院」から行こうと思って歩き出したら・・・
女子大生(短大生)6人組のうちの一人が話しかけてきて、
「そっちにいくと何があるんですか?」というので、
「寂光院という御寺があるんです。平家物語に出てくる建礼門院の隠棲地です。
他の人は三千院から回ると思うので、私は混雑を避けて寂光院から行こうと思って」
と答えたら、
「じゃぁ、私たちもそうしよう」と・・・
一緒に寂光院→三千院と回ってYHに行こうとすると、
なんと同じYHに泊まる人たちでした。
大原YHは近くのレストランで夕飯を食べることになっていたらしく、
食券を貰って、短大生6人+私で夕食
話しているうちに「あさってで19になっちゃう。もう十代が終わっちゃうんだぁ。やだなぁ」
なんてことから「何歳で止まっていたいか」という話になり、
色々「年上女性」たちの考えを聞けました。

小学校中学校と「ばい菌」扱いされていたので、
なんかホッとする出逢いでした。



■焼売くれた「刑事」さん 新幹線殺傷事件で思い出した10年前の出会い 偶然の「幸せ」が脅かされること
(ウィズニュース - 07月21日 07:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5209581
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