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2017年08月23日00:06

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雨降れば地かたまる

社会の縮図は、どんなところにも存在する。

学校も社会の縮図。

職場も社会の縮図。

ご近所も社会の縮図なのだ。

決まりごとがあって、いろんな人格があって、押したり引いたり、

時にはあきらめ、時には突き進み、ひしめき合っている。

それをひとくくりにすると社会と呼び、縮図は人が複数いさえすればかんたん に出来上がる。

簡単にできるのに、どうにか正そうとすれば、どうしてなかなか思うにならず・・・

それを変わり者のように、つまみ出そうというのも社会というものの特徴である。

いろんな人間がいていいはずなのだ。

みんなそれぞれ時間の重ね方は同じではなくて、確かに人を傷つける行為は

別ではあるが、心の芯は100人いれば100通り、似通っていることはあっても

全てが一致するわけでもあるまいに。


私はまた歩き出した、それは後ろを振り返った歩きであった。

今まで前に進むことはあっても後ろに引き返したことがない。

けれどもそれもまた必要であることを知ったのである、生きるためだ。

雨に打たれて、寒くて、降りやまない雨に流されそうな恐怖と、目を開けていられないほどの

雨に叩きのめされた。

そんな社会の縮図から鎖をちぎって逃げたのである。

空白の時間がある。さまよいながら答えを探した。

正解はまだわからずじまいである、がしかし鎖をちぎって逃げ出したことに後悔はなく、

哀れな縮図にはまりきれなかったことに感謝をしている。

さんざん雨に打たれた・・・地を固めるごとくなんども、なんどでも踏み固めたいと思う。

とても抽象的な日記の更新で申し訳ないのですが、

誰かに知ってほしくて理解をしてほしくてこれを書いたわけではなくて

もしもあなたが社会のどんな形かはわからないけど縮図の中でもがいていたとしたなら

後ろを向いて引き換えし、地固めしている奴もいるんだとなんとなく感じてほしいかな。


私が教えて育てたやもしれぬ後輩が全て先輩になった。

人生とはどんな仕掛けが待っているのかわからない・・・。

だが全く厭わない・・・なぜなら私が今しなければならないことは足元を固めることなんだ。

柔軟にそしてぶれないように・・・。

人を貶めたり、人を評価するなんておこがましい限りです。


          私は私。



雨降って地固まる・・・よい教訓です。

朱に交われば赤くなる・・・時にそうあっても自分の色を大切に。

それは自分にしか出せない色だからである、どんなに色あせても抱きしめていたいと願う。



                                                 桜月
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