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2017年03月27日11:29

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ミュシャ展 新国立美術館

ミュシャ展行ってきました。

土曜の午後でしたが、思ったよりストレスなく見られました。
その理由はやっぱり20枚に及ぶスラヴ叙事詩の作品の大きさでしょう。離れてみた方がいいので快適に見られます。

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10m近くある巨大な作品がこんなにたくさんあるなんて驚きです。等身大に近いものあり、絵に入って行けそうです。

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写真や現代アートではなく、絵そのものに歴史的意味だったり、宗教性が込められたもの(最後の晩餐とか)は大きければ大きいほどいい!
なぜかはわからないけど、そんな気がする。


ミュシャが描く人物はじいさんだろうが死体だろうがどれもスマートで可憐です。
明かりの使い方とか配置とかドラマチックで計算された演出を感じます。



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1m未満の作品も多くありました。
黒色はほとんど使われてなく、それが独特のふんわり感を出しています。

ポスターの人物は太い線で縁取りされ、周囲は装飾され、トレカっぽくて、現代のマンガやアニメに通じているのかな。
ポスターやポストカードのために描かれたものなので商業的な雰囲気はすごくあります。

キレイなものを見たい人にはピッタリな展示会です。
展示作品は多いし、最初のスラヴ叙事詩を見るだけでも価値はあると思うので、ぜひ見に行きましょう。

そういえばミュシャじゃなく「ムハ」って呼び方をやたら押してましたね...

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