美談など面白みにかける

「金目の物を渡すなら助けてやる」として金品をせしめた。という話なら報道する価値はあるが、仕事でもないのに無料で助けたという暇人を讃えようというのは鼻から間違っている。

急遽船を仕立てて観光客を乗せ、酒を飲み料理をつまみながら屋根などの上から助けを求めている人たちを眺めて楽しむ。ということを実行しようとした人がいないというのも話として面白くない。

日本人は、いつのまにか、対岸の火事を楽しむ余裕をなくしてしまったようだ。

■水上バイクで来たヒーロー　１５時間かけ１２０人救う
(朝日新聞デジタル - 07月19日 05:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5206044