パトリオットは一発5億円程度で、イージス艦に搭載している迎撃ミサイル(SM-3)は一発20億円である。なので陸上イージスも同じミサイルを使うのであれば20億円ということになるので、訓練名目であっても気安く発射してしまえるほどの価格ではない。
イージス艦は日本で建造すると一隻あたり1500億円である。それに対して陸上イージスは1基1千億円弱ということであるが、最新鋭のレーダーを使うと値段が跳ね上がるのなら、イージス艦を建造するのと同じ金額になることも考えられる。
そうなると発射機能しかない陸上イージスよりはイージス艦の方が使い勝手よいわけで、使いもしない・使うこともない高価な玩具を揃えるだけにしかならず、ミサイルを百発同時発射できる体勢が整っている北朝鮮から大笑いされることになるやも。
■陸上イージス「1基1千億円弱」防衛省、試算を上方修正
(朝日新聞デジタル - 12月12日 18:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4900718
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