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2017年05月28日10:01

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幸運のエネルギーにつながる生き方

ウエイン・W・ダイアー「いいことが起こる心の魔法」から抜粋要約しました。

宇宙の幸運のエネルギーにつながるには

◆感謝の気持をもつこと。
感謝の念は、あなたが豊かな満ち溢れたエネルギーの存在に気がついたとき生まれ、与える心が生まれる。

◆「与える心」は感謝の気持から生まれる。「与える心」とは、見返りを期待せずに、自分自身と自分の持ち物を、惜しみなく与えることのできる献身的な心。

◆神から頂いたものを無条件で他に分かち与えたいと思えば思うほど、多くの無償の愛があなたの中へ流れ込んでくる。

◆願望の実現には、自分に何が欠けているというのは問題ではなく、大事なのは無償の愛であり、いかに 多く無償の愛のエネルギーを与えうるかががポイント。

◆「与える心」には単に物品だけではなく、親切や世話や愛情や優しさなどを必要としている人たちに分け与える、という意味も含まれている。

幸運のエネルギー・サイクルに入るには

◆ これまで私は、自分の本をたくさんの人にあげてきた。そして、私は人にものをあげるということが、どんな意味を持つかがよくわかった。
◆ 人にたくさんあげればあげるほど、豊かな気持ちになり、富が転がり込んできたのだ。
ある晩、人に与えるもののうちでいちばん大切なものは愛なのだと気がついた。

◆ 見返りをまったく期待しないで他に与えることが、すばらしい人生に至る最短コースだ。

◆なんの見返りがなくても、無償で他に与えることができるのは、自分の所有物が、すべてその無限の供給源からやってきたことを理解しているということ。

◆与えたり受けとったりという自然の流れは、ケチったり、欲張ったりすることによってせき止められてしまう。精神レベルでも同様。愛や優しさを尽せば、それは10倍になって返ってくるだろう。これが宇宙の法則、運命の法則だ。

幸運のエネルギーの循環 ― 7つの方法

1.自分の懐具合に左右されない
困難な時に人に尽せない人は、楽な時でも人に尽すことができない。結局、心の問題であって、懐具合の問題ではないからである。

2.小さな親切こそ奇跡を呼ぶ道である
「与える心」をもって生活しているのだ、ということを常に頭に入れておきなさい。誰も気にかけてくれない、感謝されていないなどの心配は無用だ。
・孤独な隣人に声をかける
・野良猫に餌をやる
・人のためにドアを開ける
・高速道路の料金所で、後ろの困っている人にそっと払ってあげる。
・妻の車にガソリンを入れる・・・・etc

3.気恥ずかしさや抵抗は無視する
 私はよく、明らかに麻薬中毒であるとわかるような乞食にお金をあげる。すると人から「彼は、そのお金でまた麻薬を買うに決まっている」といわれることがある。その場合、私は次のように答える。
「彼がそのお金を何に使うかということと、私がなぜお金をあげたかということとは、まったく関係がない。私という一人の人間と愛の心によって結びつくことによって、この人が少しでも神のもとへ近づくかもしれないと思って与えたのだ。彼の傷を本当の意味で癒してくれるのは神しかいないのだから」

4.いい気持ちで生きるこの心がけ
 期間を決めて他のために、自分の労働や時間を与えよう。

5.人の行為にはいいエネルギーもついている
 人の助けや好意をもらうことを拒むのは、与えるのを拒むのと同じように、エネルギー
の自然な流れをせき止めてしまう。「力になってくれて、ありがとう。感謝します」という努力をしましょう。

6.しみったれた気分では幸運が逃げる
 けちな(吝嗇な)考えがよぎった瞬間を見逃すな。それを参考にして、寛容になるよう役立てることだ。

7.そんな限界など軽がると飛び越えられる
 与えるとき、自分はこれが精一杯だと思う限界より、常に少し多く与える努力をしなさい。これ以上あげたら、自分が困ってしまうという線を少し越えてみるのだ。

この連帯感が自分を拡大する


◆自分の幸福は、他人や他の生物の幸福と切っても切れない密接なつながりを持っている。万物の連帯性に気づきなさい。

◆私たちは、ふだん人と接するとき、奉仕するとか、尽すとかという意識はあまりない。
だから日常生活において、神に対する奉仕や、周囲の人間や環境に対する奉仕を積極的に意識して行なうのは、とてもよいことなのである。

◆あなたの使命、あなたの生きている目的とは・・・・突き詰めて考えると、この世であなたができることは、「与えること」のみなのだ、ということに行き着くはずだ。

与えれば与えるほど、あなたは無償の愛を強く感じ、その結果、欲しいものがますますたくさん手に入るだろう。

(以上)


★マザーテレサは、
「与えてください。与えてください。あなたの心が痛むほどに」
という言葉を残しています。
マザーテレサの言葉は、私が与えようとしているものは私の心が痛むほどのものか・・・・、と何かにつけ出すのを渋りがちの私の心を、叱責しているようです。





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