ひすいこたろう氏&よっちゃん氏「Happy 名語録」から要約します。
ある派遣社員で4か月働いた後、契約更新を断られた方の話です
会社から通告されたときは、大変ショックを受け、悲しい思いでした。
でもふと、次のように、思ったそうです。
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「私は、なんでこの会社に派遣されることになったのだろう」と。
派遣先の企業を決める際、お互いの条件が合わなければその会社へは派遣できません。
自分が「前職を辞める」「どの派遣会社に登録するか」「どういう条件を出すか」と、
会社が「どの人に依頼するのか」「どういう条件を提示するのか」「前任者がいつ辞めるのか」など、すべてのタイミングが合わなければ派遣されないのです。
それらの条件がすべて合ったから、この会社で仕事をすることになった。
これって、すごい確率だなと思いました。
そうしたら、4ヶ月間しかいられなかったから、縁がなかった」ではなく、
「たった4ヶ月間でも、ここに呼ばれる不思議な縁があったんだ」と、素直に思えました。
会社の皆さんにもとてもかわいがってもらって、友達も一気に増えて、なんて幸せな期間だったのだろうと。そして、そういうふうに思えるということも幸せなことだと。
「私、何だかんだ言って、けっこうツイてるじゃん!」と思いました。
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「4ヶ月間“しか”いられなかった」ではなく、「4ヶ月間“も”いられ た」。
“しか”が“も”に変わるだけで、人は一瞬で幸せになれるのです。
そして幸せな“気分”が、次に幸せな“出来事”を呼び寄せます。
幸せは幸せを呼ぶんです。
一方、「人生が辛い」って言っている人は、辛いシーンばかり見て、辛いことばかり記憶している。
一緒に演じられている楽しいシーンには目もくれずに。
一緒に演じられている幸せには目もくれずに。
幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、それの反対を記憶している人々である。(萩原朔太郎)
悲観主義者とはドーナツの穴に目を向ける人のことだ。(マックランドバーグ・ウイルソン)
もうひとつサッカーのオシム監督の言葉を紹介します。
優勝を争う大一番の試合で、ゴールミスをした選手に対して、新聞記者からコメントを求められてこう答えていたのです。
「シュートは外れるときもある、それよりも、あの時間帯にボランチ(守備的なミッドフィルダー)があそこまで走ったことをなぜ誉めてあげないんだ」
シュートは外れても、守備的な役割の選手があそこまでたどりつけたことを、監督はしっかり気づいてくれている。こういう環境では選手は伸びると思います。
どこを見るかで人生は変わります・
隠れた“ありがとう”に気づくとき、人生は一瞬で変わります。
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