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2017年05月17日00:58

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う〜〜ん…。

■同性愛者の入店禁止を迫る「お客さまの声」 店側の回答は苦情主に「もう来ないでください」
(BIGLOBEニュース - 05月16日 20:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4575128

う〜〜ん、これはどうなんだろう…。正直わからない。
内容だけ読めば言う通りなんだけれども…なんというか、自演臭い。
なにせ、記事の元になったTwitter自体は消えちゃってるしね…。

まず、これは同性愛に限らず、マイノリティが世間に手っ取り早く
受け入れてもらう手段としてして「嘘をついてでも世間の同情を買う」という
手法を多くとってきた歴史がある。
なので、この記事について、多少だけど考えたり調べたりしてみることにした。

まず、画像加工で隠されている部分。会社が株式会社なのはわかるけど、
回答者が「本部」まで読めるがその後が隠されている。
一応、検索をかけてみたら「個性輝く生き方推進室長」とあった。
う〜ん…「個性輝く生き方推進室」ねぇ…。
俺はフリーランスで結構多くの会社さんと付き合いがあるけど、
こういうところがあるのは見たことも、聞いたこともない。
普通の会社には「個性輝く生き方」を応援するような部署とかあるものなの?

と同時に、検索すればすぐにわかるのに、追加で画像加工した理由って何?
社名を隠してるだけのものと、個性輝く生き方推進室長まで隠してる
2バージョンあるのは何故? 結論は出ないけど、ここは疑問点ね。
(※一応、個性輝く生き方推進室で検索したけど、該当する企業などは無し)

で、次に気になるのがクレームを入れる側(この場合お客さん)が
あまりに「わかりやすい悪役」になっている事。ここが一番気になる点。
文章によどみが少ないわりに、不安定な改行が多く入っている。
文章を読まずに形を眺めただけでも、こちらが悪い文章ってわかるぐらいに。
(文章全体の形を整えて印象をコントロールする技術が使われている可能性の示唆)

また、クレームを入れる側の立場で考えた時、選ばないような言葉も見られる。
例えば「同性愛者」「インターネット」だ。
この言い方って、結構年のいった方ならするだろうけど、
年のいった方だとネットにさらすって発想にはなりにくいと思うし、
普通なら「ホモ」「ネットやTwitter」って言い方にならないかなぁ?
個人的には、問題をわかりやすくし、
クレームを入れた側が悪者に見えるような「演出」に思えてならない。

で、この回答…。逆に「わかりやすい正義の味方」過ぎて違和感を覚える。
まるで、何べんも何べんも同じことを言い続けて最適化されたような文章…。
優等生な回答なんだけど、生きた言葉って感じが全くないんだよね。
それに、6行目からは企業としては言わなくていいことじゃないですか?
あと、同性愛って言葉は一般的だし、お客様の声にもあるのでいいんだけど、
異性愛者って言い方はそんなにメジャーじゃない気がする。
それがサラリと使われているってことで、
この会社の言う「個性輝く生き方」ってのが何なのか透けて見える。
この辺が追加で画像加工を必要とした理由かもしれないと推測する。

えっと、そんなに本腰入れて調べたり、考えたりしたわけじゃないけど、
見た感じでは、この個性輝く生き方推進室の意見には異論はないが、
ものすごく変な気持ちになった。率直な感想は「このお客様や、企業は実在するの?」だ。
先にも書いたけど、この内容はあまりにわかりやすく、淀みがなさ過ぎるため、
「マイノリティが世間に手っ取り早く受け入れてもらう手段」に見えて仕方ない。

せめて、これをTwitterに上げた人のアカウントが今も残っていて、
他のつぶやきなどを見ることができたり、
ここが何屋でどんな商品を扱っているかなど、
企業やかかわった人の輪郭が見えていれば印象も変わるのかもしれないけどさ…。
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