先日土の中から掘り出したヒメカンショコガネは、まだ生かしている。
コガネムシが成虫越冬する場合、雌雄ともに越冬する場合と、雌だけが越冬する場合があるようだ。後者のケースは、交尾を越冬前に済ませていて、雌が春に産卵する、ということだろう。
で、ヒメカンショコガネの場合はどうか。
前肢脛節の突起を見ると・・・
雄のようである。(間違っているかもしれないが)
そういえば、秋にヒメカンショコガネをいくつも見たが、交尾中の個体は見かけなかった。越冬明けに交尾するのだろうか。
春も観察を続ける必要がありそうだ。
ログインしてコメントを確認・投稿する