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2017年07月24日04:35

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観た映画 「紙の月」 2014年日本

7月23日にBS-TBSで放映された「紙の月」を観ました。2012年に発行された角田光代さんの原作を宮沢りえさん主演で撮られた映画。その前に原田知世さん主演でテレビドラマ化もされていたのですね。当時といっても3年前ですが、40歳の宮沢りえさん、子供のいない中年夫婦の疲れた妻役をうまく演じていますね。若いツバメとの逢瀬に捕らわれて、客のお金に手を出してしまうというのも、なんだか自然に見えてしまうから不思議でした。7年ぶりの映画出演ということでしたが、その間演劇で培った人間描写の演技が上手くなっていましたね。脇役の大島優子さん、小林聡美さんの演技も光っていました。まぁ、主婦の横領犯で、大学生との不倫もという難しい役でしたからやりがいもあったのではないかな? この映画の後、「ヨルタモリ」の店の女主人役として久々にTVで見てましたが、えらく妖艶で美しく気が利く姿に驚いたのを思い出しました。

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「紙の月」 2014年日本
初登場!宮沢りえ×角田光代、昨年日本アカデミー賞ほか話題独占!
直木賞作家・角田光代の小説を映画化。年下の恋人との快楽におぼれ転落していくヒロインの心の闇を、宮沢りえが体現。監督は『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八。
番組内容:バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太(池松壮亮)と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚を失くしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまう……。
出演者:宮沢りえ、池松壮亮、大島優子、田辺誠一、小林聡美、近藤芳正、大西武志、石橋蓮司、佐々木勝彦、伊勢志摩 原作:角田光代「紙の月」 脚本:早船歌江子 監督:吉田大八 制作:2014年「紙の月」製作委員会

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