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2018年10月18日21:42

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「超論暴論」外論〜本当に実現するのか?伊東勤ヘッドコーチ!

与田剛監督が就任して新たなスタートを切った中日ドラゴンズであったが、新たなコーチとして現在は韓国KBOの起亜タイガースの中村武志二軍バッテリーコーチと現在東海ラジオの野球解説者の井上一樹氏を招聘すると共に、埼玉西武ライオンズや千葉ロッテマリーンズの監督を務めた伊東勤氏を一軍のヘッドコーチに迎える可能性が出てきた。ライオンズでは監督就任1年目に日本選手権シリーズを制し、マリーンズでもパシフィック·リーグクライマックスシリーズ(CS)に3度出場するなど、監督としての経験が豊富な伊東氏を与田監督の「参謀役」に迎えるとなれば、これはすごい事である。

 伊東氏は森繁和シニアディレクター(SD)とライオンズでバッテリーを組んだ事もあり、与田監督とは来季から3度目の采配を振るう読売ジャイアンツの原辰徳監督が9年前にワールド·ベースボールクラシック(WBC)で日本代表の指揮を取った時、共にコーチ(伊東氏は総合コーチ、与田監督はブルペンコーチであった)として原監督を支え、大会制覇に貢献した。実現すればすごく良き人事であり、現役時は投手であった与田監督が得意とは言えない野手部門を伊東氏に任せる事ができるし、いまだに泣きどころと言える捕手についても伸び悩んでいる若手に自らの経験を伝授できるのが大きい。

 経験の浅い監督が就任する時、参謀役は監督経験者か過去にヘッドコーチを経験した人が良いというが、今季揃って辞任したジャイアンツの高橋由伸氏と阪神タイガースの金本知憲氏の2人の指揮官は、参謀役に恵まれなかった。高橋氏は村田真一氏、金本氏は片岡篤史氏と共に監督はおろかヘッドコーチの経験がなかった人物を参謀役に据えた事が間違いの始まりであったが、ファンの間では「参謀役としての経験のある人がヘッドコーチに就いていれば、もう少し成績が上であったと思う」と指摘する向きが多い。とくに高橋氏は、外部からも指導者としての能力が問題視される村田氏が補佐していたのが悲劇と言えよう。

 他球団からも監督候補としてラブコールを送られていた伊東氏が本当にドラゴンズで参謀役となるのか?今後の行方にも目が離せない。
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