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2018年10月17日20:14

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「超論暴論」外論〜ウルグアイ代表、このアジア2連戦は連敗!とくに対日本戦の結果には現地のメディアも…

日本代表には歴史的な勝利でも、ウルグアイ代表には屈辱的な敗戦であった今回のキリンチャレンジカップであるが、加えてその前に対戦した韓国代表との親善試合でも1対2で敗れていたというから、FIFAランキング5位の実力が泣いているというところであろう。この惨状に、地元ウルグアイのメディアも厳しい論調で代表チームをこき下ろしたのは言うまでもない。

 連敗後、ウルグアイイレブンは相当の衝撃を受けたようで、メディアの取材を拒んで宿舎へと向かったが、ウルグアイのオスカル·ワシントン·タバレス·シルバ監督は「きょうは両チームで点が入り、もっとゴールが決まってもおかしくないほど、望んでいた結果ではなかった」と試合を振り返る。そして「日本も韓国も良いチームで日本には速さがあり、韓国はプレー密度の高さに驚かされた。負けが続く事は長い南米予選でもあるが、選手は逆境に向かう事ができる。アジアのチームと我々のチームとの違いは、より明確なチームができ上がっているかどうかで、我々も結果を求めるが、今後どうするかを考えていくかが重要」とこの日韓相手の2連戦について総括する。しかし、ウルグアイのメディアはこの教師の免状を持つ指揮官の言葉には納得していなかった。

 現地のメディアは「2敗と6失点。アジア2連戦の残念な成績。代表チームは守備面で非常に悪いイメージを見せた。不安定な守備に加え、とくに最終ラインの速さがない」と酷評をするが、確かに対韓国戦は1対2、そして対日本戦は3対4というスコアでは、守備の崩壊を指摘されても仕方はない。しかも、ウルグアイイレブンはこの試合における審判団の判定に不満を抱き、試合終了と共に怒りを爆発させて抗議の後にさっさと引き上げたというから、恥の上塗りとなってしまう。

 しかし、その後にウルグアイのエースであるパリ·サンジェルマンFCのエディンソン·ロベルト·カバーニ·ゴメスは、試合後の通路で日本イレブン1人ひとりに握手をして去っていった。後味の悪さが残るかと思われたが、これが救いとなったのは確かであろう。ウルグアイはこのアジアでの連敗を糧にして、また立て直してほしいと願うばかりである。
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