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2018年07月18日16:09

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炎天下の屋外スポーツ

全国高等学校野球選手権大会野球の地方予選が始まりましたね。

この酷暑の中、屋外で野球をすることの是非を高野連(および、夏季大会主催者の朝日新聞社)は真剣に考えているのでしょうか…。
熱中症により選手の生命に危険がおよぶだけでなく、応援する生徒や父兄、その他の観客にも健康被害が出る能性が十分にあるのですけど。
と言うよりも、既に健康被害が出ていることは間違いありません。
スポーツをしていなくてさえも熱中症で救急搬送される人が大勢いることを考えれば自明の理です。
大会を主催している朝日新聞社はそれを無視しているだけとしか考えられません。
春の選抜高校野球大会を主催している毎日新聞社も高校野球への批判が来ないように静観しているだけ…卑怯なり!
選手に死者でも出ない限り、高野連や前述の反日2紙は全く動かないでしょうけどね。
死者が出ても何もしない可能性大ですが…。
何せ、反日を強力に推進しているのがこの2紙なので、日本人の命なんてどうでもよいのでしょうから。

そもそも、高校スポーツで新聞社主催の全国大会を年間2回も開催する必要がどこにあるのか、全く理解不能です。
全国大会の本選になるとすべての試合を甲子園球場で行うことにも大いに疑問ありです。
全国高校サッカー選手権大会のように、甲子園球場での試合は準々決勝以降または準決勝以降で十分です。
並行して試合をすれば日程の短縮も可能ですし、そうなれば学校や父兄の経済負担も軽減されます。
甲子園球場近隣県のチームは試合の都度移動すれば良いのでしょうけど、地方から出場する学校はそんなことはできません。
地方から出て来て勝ち進むと滞在費が足りなくなり、何度も何度も学校関係者や父兄が知人に寄付を依頼することになるのです。
全国大会の本選における学校の負担について、主催者は真剣に考えるべきです。

坊主頭についても私は大反対です。
以前には、「坊主頭にしなければ予選大会出場はまかりならん」なんてことを言われた高校がありました(知人の高校です)。
戦後、毎日風呂に入れないような環境の時代は衛生の観点から坊主にすることは有効だったのかもしれませんが、現在では全く以ってナンセンスそのもの!
頭髪は頭を守る役目もありますし、暑ければ水をかぶれば保水能力もあるのだから、本当にバカげた指導に他なりません。

高校野球の場合、当該野球部には全く関係ない同校の学生が不祥事を起こすと、連帯責任だといって野球部が大会出場を辞退する(高野連からの圧力で辞退させられる)のも大馬鹿者のやり方そのものです。
仮にチーム内のレギュラーが不祥事を起こしたところでそのチーム自体が出場できなくなるなどということの、どこが教育の一環としての高校スポーツなのでしょうか。
他の高校スポーツではあり得ません。
最近では連帯責任で出場を辞退する学校は減ってきているようですけど、ゼロではないと思います。
悪しき軍隊の慣例をそのまま取り込み根性論だけで運営しているバカな高野連はいったん解散して、NCAA(※)のような別組織を立ち上げるべきです。
大学スポーツも同様です。

高校生のスポーツで野球だけを特別扱いする報道にも大いに疑問があります。
日大アメフト部のようなやり方の高校野球部がいったいどれだけあるのか分かりませんし、学生の本文である学業を放棄するが如くの異常な練習時間を改善しようとする動きは全く見えてきません。
高校野球のあり方については、マスゴミが全く苦言を呈しないどころか汗と涙の結晶云々言って美談に仕立て上げ、選手や観客の命よりも視聴率や購読数を稼ぐことしかしていないことに、非常に腹立たしい思いです。
国民から視聴料を強制的にふんだくっているNHKは高校野球全国大会の試合を全て放送しているのだから、他の高校生スポーツの全国大会を全て放送しないのは明らかに不公平です。

高校野球のみならず、学生スポーツの在り方について、国として指針を示すべき時にきているのではないかと思った次第です。


※)NCAA:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E7%B1%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E4%BD%93%E8%82%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A
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