mixiユーザー(id:4808571)

2018年09月23日16:06

99 view

『わが母の記』樹木希林追悼番組

母物は好きではない
おまけに文豪の自伝的
さぞかし母の自慢かと思えば

井上靖原作
本当に身を削った作品だ


娘たちを自分の意のままに従わせ
従わないものは
「誰のおかげで飯が食えていると思ってるのだ」
と昔よくいた親父だ


そんな彼が
母親から幼いころ捨てられたと
思って母親を避けていた

その母親を樹木が演じているのだが
初めは軽いボケ(思い違い)
段々そのボケはひどくなって
徘徊を繰り返す
いなくなった息子を探すため


その認知症を見事に
樹木が演じている

そして
その時代の雰囲気も良く伝わってきた
とくに
主人公の妻があの時代の女性そのものだった
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2018年09月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30