年に２−３回行くフランス料理店での話。
マスターがイタリアに「トリュフの買い付け」に行ったとの事で店に立ち寄る。
話がはずみ「トリュフ食べます」と言った。
女性従業員がトリュフの固まりのトレイを持ってきて「選んで下さい」との事。
トリュフの固まりは、２５�弔�ら３５�弔阿蕕い韮鵜弔錬隠娃牽葦漾�
目は点になったが、ひくにひけず２５�弔鯀�択。トリュフ削りの器具を渡されて、
自分で削って、コース料理にかけて食べる。
生まれて初めて一晩の料理に５万円を越える支払い。トリュフはうまいが、トリュフは
怖い。
昔読んだ漫画「おいしんぼ」に、「欧米人にとって松茸は、おがぐすの味」「東洋人にトリュフは夜店のガスバーナーの匂い」てなくだりがあったのを思い出した大散財の夜。
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