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2017年09月22日22:36

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壁の向こうは生存率0%

今夜はT・ジョイSEIBU大泉で「ザ・ウォール」を観てきました。

監督:ダグ・リーマン

配役(役名):アーロン・テイラー=ジョンソン(アイザックョ、ジョン・シナ(マシューズ)他。

2007年、ブッシュ大統領がイラク戦争終結宣言を出したあとも戦場にあった米兵が主人公です。
アイザック軍曹は戦友のシェインと共にイラクの荒廃した村でイラク兵の掃討にあたっていましたが、壁の向こうから姿の見えない敵に狙撃され足を負傷します。
戦友のシェインも狙撃され、生死不明のまま壁に隠れて身動きが取れず、いたずらに時が過ぎてゆきます。

そして友軍と思しき男から無線連絡が入り、アイザックは救援を要請します。
しかし、無線機の向こうの相手は何と自分を狙っているイラクの狙撃手で、その男は75人の米兵を射殺した「死の天使」の異名をとるスナイパーでした。

壁の向こう側を視認したところ、シェインがまだ生きていることを確認したアイザックはシェインに合図を送り、死因は這ってアイザックに歩み寄りますが、目の前まできてシェインはスナイパーに撃ち殺されてしまいます。

そこへ味方のヘリが到着し、助かったと思ったアイザックは担架でヘリに運ばれますが、スナイパーはそのヘリを狙いすましていたのでした。

アイザックに成りすまして、無線で誘い出しては次々に米兵を射殺していった狙撃兵。
卑怯なやり方ではありますが、巧妙かつ抜群の腕前で、しかも最後まで姿を現さないという、とても不気味な演出でした。
出演者数が極端に少ない局地的な戦いながら、ハードな心理戦を描いた作品でした。

公式サイトURL
http://thewall-movie.jp
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