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2017年08月18日20:10

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たった1日の無痛がなぜ甘え?

妊婦さんは出産まで、10ヶ月の間様々な身体の不調や変化を乗り越えていくのですよね。そして無事に出産したところで、その子を育てるのは絶対に楽なことばかりじゃ無いはずですよ。母子ともに健康なら無痛分娩でもいいじゃん。
■NHK「無痛分娩特集」に波紋 痛みより大事なことは「選べる安全な環境」
(しらべぇ - 08月18日 16:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=4722871
無痛分娩が甘えだとか言ってる人は、自分は麻酔無しで手術ができるの?ほとんどの人は、ポリープを取ったり親不知を抜くのだって麻酔無しじゃできないでしょう。
麻酔だって、身体に無害じゃないことはわかっています。私は出産どころか妊娠ができなくて顕微授精をしたけど、採卵の時は静脈麻酔だった。麻酔を打ってからずっと、看護婦さんが私の顔を穴が空きそうなほどガン見してた。幸い、重い副作用は出なかったけれど、その日は一日中フラフラで、まっすぐ歩けなかった。つまり麻酔ってのは、正しく使えば、痛みや恐怖から守ってくれるけど、間違えれば永遠の眠りについてしまう。だから、専門知識と技術を持った医師が必要不可欠なんでしょう。だって場合によっては、具合が悪くなっても自分で訴えることができなくなりますからね。

私の顕微授精は、2回の胚移植をして、今のところ2回とも化学流産。そのあとの生理が大変だったこと。話は聞いていたけれど、トイレに座ったら、『今、何か産まれた?』ってくらい、でっかいレバー状の血の塊がボトンって。あれじゃ貧血にもなりますわ。ほんの10日くらい受精卵がお腹の中にあっただけで、身体はそれくらい変化するんですね。無事に出産までたどり着いた人は、10ヶ月の間に奇跡を何度も起こしているんですから、無痛分娩くらいでごちゃごちゃ言わないでほしい。

そして私にも、奇跡が起こりますように。
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