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2018年10月24日07:45

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大学同級の旧友たちでの芋煮会

山形の伝統の郷土料理のそれを、米沢生まれのSの八王子の自宅で、そういうメンバーの5人でやった。
先週土曜日の、午後1時開始でお開きは7時。
あー、旨かった! ほかのみんなは情けない小食で一杯ずつだけだが、私だけは四杯お代わりし、四倍食った。
外資商社から海外ミステリー翻訳家に転じた女性は、今回ははじめてのノンフィクションの仕事で、文体をこれまでとはどう変えるかに苦労しているといっていた。
送られてきた原書の活字がやたら小さいので、誤りなきを期すために、ハズキルーペを採用、離せないといっていた。
老眼鏡にハズキルーペにときに拡大鏡と、三重使用なのだという。
アマゾンで買ったという3千円のかつらをかぶってきた勇敢で大胆で率直で憎めないやつもと、69歳の年齢相応の衰えが目立つ今日このごろだ。
まあ、翻訳家の女性はあのフェリスから現役で入ってきた秀才だったので、それより2歳下だが。
辞するとき、Sは、「陽虎のおふくろさんは、91歳でお元気だそうで、何よりだ。これをおみやげに持って行ってあげてくれ」といい、親切に用意したタッパウェアに入れ、その芋煮を持たせてくれた。
相変わらず、優しい男だ。
旧友はいいな。
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