半夏生まであと1週間

あと1週間で七十二候の「半夏生」ですが、近所の池では植物のハンゲショウはそろそろ見頃を迎えています。


ドクダミの仲間だそうで、スマホで撮影。時候としての「半夏生」はこのハンゲショウとは無関係な別の植物が由来で、この植物は半夏生のころに咲くから「ハンゲショウ」。なんともややこしい。

で、半夏生が近づくころになると野鳥の方もいろいろ変化が目に見えてきます。


近所の花壇にいたハシブトガラスの巣立ち雛。そばを通っても逃げようとしないのでちょっと撮影させてもらいました。これもスマホ撮影だから不鮮明ですが、嘴の端っこが黄色いのがかろうじてわかります。


近所の池にいたバンの親子。口移しで与えているのは水棲昆虫みたいです。左端に写っている真っ黒くろすけのような物体は、別の雛。雛は全部で6羽いました。


いつもの河口にいたコサギの巣立ち雛。この時期はまだ下嘴が黄色くて、それでも冠羽が寝癖のように持ち上がっています。

夏至から半夏生の次期は、鳥たちの巣立ちの時期でもあります。